スペインフランス人の道巡礼4日目~Cizur Menor 人生もパンも引き算です
今日の旅のパン↑ シンプルで潔さを良しとする。 【2013年6月7日(金)曇 Cizuru Menorの食堂にて】 今日の旅のパン↑は、 昨日泊まったPamplona/パンプローナから、ちょっと行ったところの町外れで、 ...
今日の旅のパン↑ シンプルで潔さを良しとする。 【2013年6月7日(金)曇 Cizuru Menorの食堂にて】 今日の旅のパン↑は、 昨日泊まったPamplona/パンプローナから、ちょっと行ったところの町外れで、 ...
今日の旅のパン↑ 薪の炎は人を吸い寄せる。 【2013年6月6日(木)Irotzのバルにて】 今日の旅のパン↑は、 昨日泊まったZubiriと今日の目的地Pamplonaのちょうど真ん中地点。 Irotzで見つけた石窯バ...
今日の旅のパン↑ ボカディージョは男気で勝負。 【2013年6月5日(水)Viscarrent-Guerendiainのバルにて】 昨日泊まったRoncesvallesと今日の目的地Zubiriのちょうど真ん中地点。 V...
今日の旅のパン↑ やっぱり、旅で食べるパンはうまい。 【2013年6月4日(水)ピレネー峠にて】 標高1400mの山越えの行程中。フランスとスペインへの国境の越で食べた、 パンとソーシソン(サラミ)。 昨日泊まった町、サ...
今日の旅のパン↑ この辺りの地域では焼きの甘いバゲットがナウい 【2013年6月3日(月)st jean pied de portの食堂「CHEZ DEDE」にて】 今、スペイン巡礼の旅に出てます。 1000キロを40日...
先日、いつもとは違う市場に行ってみたら、 注文を受けてから、生地を伸ばして、クレープを焼くプレートでパンを焼いてるおばちゃん発見。 こういうのは初めて見たので、どこのパン?て聞いたら、 トルコだよ、としっかりカメラを意識...
(『中国新聞』2013年5月30日掲載) (巨大な薪窯でパンを焼くセルジュさん㊧フランスのサン・ロ) フランス北西部のブルターニュ地方、 サン・ロにあるセルジュさんのパン窯を訪ねた。 工房に恐る恐る入り 「作業を見せても...
(『中国新聞』5月30日掲載) (マルシェで売られていたボラ左。右はアナゴ、フランス・ナント) ボラ。 これほどまでに悲しい魚がいるだろうか。 川と海の町広島に住んでいれば一度は目にする魚。 子供のころハゼを釣っている時...
最近どうも、平べったい系のパンに惹かれてしまう いつものマルシェで買ったアラブのパンは、 おとなしい商売下手そうなおじさんが売っていて、 イマイチ客がすくないのだけど、 ものすごく旨かった。 これは、セモリナ粉のパンなの...
(『中国新聞』2013年5月23日掲載) (ル・パン・コティディアン、ブリュッセルにある1号店) [map address=”ブリュッセル” width=”100%” he...
(『中国新聞』2013年5月9日掲載) フランス北部に、 「メテイユ(méteil)」という、 ライ麦と小麦を半々ぐらいで焼いたパンがあります。 その言われを教えてもらいました。 昔々。 寒いとライ麦がよく育ち、暖かいと...
パンの穴から世界を見た (『中国新聞』2013年5月2日掲載) 唐突ですが、子どもの頃にやった遊びです。 グラウンドの向こう側にいるネコが、 小学校の校舎の3階の窓から見えるか。 五円玉を取り出して、その穴をのぞいてみ...
この、ガンダムの部品みたいなパーツ。 石窯仲間の為、また自分自身も興味あるので、輸入した石窯部品です。 かっくいいです。 2ヶ月かけて、船に揺られ、話題のイラン沖とか、海賊の多いソマリア沖とかを、 きっと船員さん達の汗と...
「そばの肉玉3つと、うどんの肉玉2つください!」 子供の頃、 お好み焼きは大抵お持ちかえりを買って、 家でみんなで食べていた。 その頃のお好み焼きはと言いますと、 まず経木(紙みたいに薄く削いだ木)に包まれまてまして、 ...
人間、どんな器であったとしても、 一つの事に心を注いで、他の事はかえりみず、バカになれば、ある程度の事はできる。 と、 21才の時に金沢のパン屋で働いている時に、早朝のラジオで言っていた。 早朝はまだぼーっとしていて、 ...
パリで修行中の料理人、赤井さんがナントに来てくれた。 広島、薬研掘のコナミさんのキッチンにいた彼です。 それにしても、 日本人の料理人の人達は凄いと思う。 みんな凄く頑張ってて、こちらでも認められていて、 日本と言えば、...
お店の休業から1年が経ちました。 でもまだ今はフランスにいます。渡仏が遅れて9月になったので、帰国も少し遅れます。 すみません。 フランスももう半年経ち、少しは奇麗な女の人にも慣れてきました。 しかし、そろそろ店の再開準...
5月2日(木)から毎週、 中国新聞で連載コラムを書かせて頂くことになりました。 以前連載させてもらったのが7年前。 連載した後は、見事に出し尽くし、もう書く事無くなり、 ブログが全く書けなくなりました。笑 今回の連載も、...
夫婦でパン職人。 フランスで石窯のパン屋を見て回っている。 しかも、 名前は田村さん。 ああ、それは私たちのことだろう、 となります普通は。 でも、 「その田村夫妻は今ブルターニュにいる。」 という情報が入ったのです。 ...
日本で有機の素材でパン屋するのは、 大変だと思います。 日本は食料をほとんどよそから買っています。 普通に考えると、 輸出国だって、 最高のものは売らないものです。 最高のものは国内消費に回るからです。 あたりまえです。...
パン屋をやっていると思うわけです。 そもそも、 日本の食べ物や気候に、パンって合うの?と。。 ポルトガルに来て、 私は救われたような気がしています。 とにかくも日本人の琴線に触れる料理。 そしてそこに寄り添っているパンが...
私はポルトガルがもう大好きなのです。 これは愛かもしれません。 思い出フォトを見てるだけで、 お腹が空いてきます。 魚介が美味しく、料理もシンプル。 酒もうまい。 気候もいい。 再生エネルギー比率、なんと27%。 そして...
(石窯に薪をくべる、バルタンさん。名前が超覚えやすい!でもすごいいい人。) 久しぶりにパン作っています。 オーストリアはウィーンのパン屋です。 復活祭用のウサギパンから、バゲット、あみパンとか、 日頃やらないようなのまで...
今日、オーストリア、雪降るウィーンに来ております。 これはいつも自分に言い聞かせていることですが、 自分がパン屋で可愛がってもらえてるのは、 決して、決して、 パン技術がすごいからとか、 店がすごくオシャレだからとか、 ...
最近はパンは全然触っていなくて、 フランス語を真面目に勉強しています。 という名目で、キャンパスライフを満喫しております。 こんな機会はおそらく我が人生最後だろうと思われますので、 女子大生のいる、教室、学食、図書館、な...
今回の記事は、石窯マニアのみなさまに向けて書いております。 少し専門的であります。 ドイツ、ベルリンにはあまり薪を焚いてパンを焼いている店はありませんでした。 (パリにはけっこうある) これは、この後訪れる、ポルトガル、...
3月1日ベルリン ベルリン在住の、エミさん、ミナさんと待ち合わせ。 カフェでお茶をして、 パン屋巡りを案内してもらいました。 ちゃんとやることもやっているのです。 「brot garten 」 最初に待ち合わせてお茶した...
月にはウサギがいる。 と思っている方が幸せです。 科学者の勝手なおせっかいで、 そういうのを壊すのは粋ではありませんよ。 そもそも、昔の人だって、 本気で月にウサギがいると思っていたわけではないです。 月の遠さを考えたら...
なんでもだけど、 ”さりげなさ” ていうのものは、とても大切です。 さりげなく咲いている花。 さりげなく出ている鼻毛。 そういうところにキュンとしてしまうのが人の性。 ベルギー・ブリュッセルが発祥の、 Pain quot...
ベルギー、ドイツ、ポルトガル、スペイン、 を3週間旅して今日フランスに帰りました。 もちろんパンも見る為ですが、 もっと世の中の鳥瞰図をざっくりと見たかったからです。 そこにどんなヒントがあるのか。 でも私は一介の通りす...