スペイン巡礼12日目

晴れ。granon-beloeado

宿は朝食もついていた。
なので少し遅く8じごろ出発。

朝の町も畑も空も綺麗だ。
この辺りは一面の麦畑。
収穫後、種まきして芽の出ているのさえある。
ブドウ畑は急に姿をけした。

歩きながら、昨日の教会の事考えて、宗教について少しかんがえた。

強く掴むと、離せと言われた時に、戦わざるをえない。
だから僕は自由でいたいから、自然をみつめて判断したいと思った。

今日のアルベルゲは、
昨日の伝統的なのとうって変わって、超近代的な休暇村風のものだ。
資本主義の匂いがするな。
レストラン併設。プールもある。便利です。いろいろあるということです。

でもこの国は、日差しは強いけど、日陰にいたら、天国だ。
ケセランパサランみたいな、木の綿毛の種が、フーっと飛んでいる。
プイプイ虫は今日もいた。
ぷいぷい言いながら巡礼に着いてくる妖怪だ。

パンの研究
Sopa de ajo
はニンニクスープ。パンのスープ。
ニンニク、チョリソ、パン、少しパセリ。
それだけのスープ。
うまい。

スライスしたパンにトマト、マッシュルーム、チーズをのせたもの。
この店のお姉さんは綺麗だった。

ずっと前に会ったおじさんと再開。
わーっ！となる。

スライスしたパンの上に生ハム。
その上になんと茹でたシラウオをてんこ盛り。そしてバルサミコ。
良いです！勉強になる！！

この町の教会の屋根には、コウノトリが巣を作っている。いい光景です。