八丁堀店でパン眺めるといつもちょっとウルリとくる
↑2008年12月に書いた、新しく作る店(今の八丁堀店)のスケッチです。 この時書いたブログを覚えている方は少ないでしょう。 まだ八丁堀店を作る前で、 菓子パンもやっていたし、 カンパーニュは一日3個ぐらいしか売れなかっ...
↑2008年12月に書いた、新しく作る店(今の八丁堀店)のスケッチです。 この時書いたブログを覚えている方は少ないでしょう。 まだ八丁堀店を作る前で、 菓子パンもやっていたし、 カンパーニュは一日3個ぐらいしか売れなかっ...
私は個人的にピタパンが大好きです。 毎日五千枚焼いて、 街頭でティッシュの代わりに配りたいくらい。 それくらいにピタパンのある暮らし、いいのです。 何にでもフィットするのです。 たとえば、、、 僕は目玉焼きを入れたよ。(...
なんでもごちゃごちゃしながちな現代でございます。 テレビで流れる健康食品のコマーシャルも、 セサミン、リコピン、コンドロイチン、 体にいい、 というものばかり。 これは先に進んでいるのだろうか、と疑問に思ったりします。 ...
広島と言えばカキです。 そして、 生カキと言えばパンです。 でも、 広島では生カキをほとんど食べない。 僕の知る限り、 カキの産地で生カキを自信をもって出せない産地はない。 くやしくないのか! という思い、大事なんじゃな...
マルシェがどんどん増えています。 ヨーロッパで感じたのは、 マルシェがとても活気づいているということ。 安くて新鮮なものが沢山ある。 だから、 フォアグラやキャビアを食べるんでなければ、 お金持ちでなくたって、 健康的な...
僕はよく、 「菓子パンなんてなくしてしまえ」 と言ったり書いたりするから、 菓子パン作ってる人を糾弾してるんだと思われる。 うちはパン屋だったので、子供の頃よく後片付けを手伝っていた。 パン屋の後片付けとは、 残ったパン...
イタリアのナポリに行った時、 パンの調査を始めると、 ↑カリカリに乾いたパンを売っていた。 ここでも、 ここでも、 食堂に入ってもうず高く積まれている乾パン。 もう普通のパンより、 こっちの方が多いくらいの勢いで目撃され...
京橋マルシェ談路、 このまとまりのない集合写真、とても好きな一枚。 みんな自力で生きてる人達で、 事前に会ってのミーティングも無し、 アドリブ的にワイワイやって、 終わって打ち上げしたら、じゃあ!と別れていく。 それぞれ...
例えば、 パンを買う、 そのパンは今だけ嬉しくなるためのパンなのか、 じんわりと後々を嬉しくするためのパンなのか、 確かに今は売れる、 フワフワにして、変わった具いっぱい入れて、安くて、手っ取り早く美味しい。 料理なんて...
フランスのここが好きで私は学びに行ったんだ、 というところの話しをしていませんでした。 フランスの食文化は多様です。 地域ごとに沢山の種類のパン、全国で400種類のチーズ、それこそ数えきれないワイン。 多様ですが、、 で...
バレンタイン近づいてきました。 ブログには書いたことあるので、知ってる方もいるでしょうが、 もう一度思い起こしてみましょう。 バレンタインの悲劇を。。 小学校5年生くらいのバレンタインの日、 学校に行くと女子が近づいてき...
ドリアン的パン食のすすめ とは、 ① 台所のすみに、パンを置いておいて下さい。 皆様がお米を食べている間も、 じっと耐え忍んでくれる粘り強さを彼らはもっています。 ② たまに、パンが合うもの、 スープとか、肉とか、食べる...
やはり冬は鍋ですね。 私は毎日でも鍋食べたいぐらい好きです。 ちゃんこが一番好きですが、 やはりパン屋なので、 毎日どすこいではどうにもいけません。 そこで出てくるのが、 チーズフォンデュ。 ということで、ワインとチーズ...
昨日の土曜日は、 メルパルクでパン教室でした。 「フランスの村の祭り」 という副題だったのです。 ピタパンをやいたわけです。 フランスでもフエと言って、ピタパン食べるんです。 そんなことよりも、 このピタパン。 誰がどう...
この週末はとても楽しかったです。 土曜日は、 八幡公民館主催の国際理解講座にて、 「スペイン巡礼のおはなし」 と題して話させていただきました。 スペイン巡礼、40日1000キロの旅だったので、 準備の為に写真選ぶだけでも...
昔、真夏に山に登った時のこと。 その日は8月のうだるような暑さで、 沢沿いを登っていると、 蒸して蒸して、 訓練の為に重い荷物を背負っていたのもあって、 1リットル以上の水をあっという間に飲んでしまった。 もうその日飲む...
京橋マルシェ談路 vol.1 のおもひで。 公式来場者数400名。 小さな空間にぎゅっぎゅっと熱気が詰まった一日でした。 フラジャイル(花屋) モーニング(ドリンク) カルロス(料理) タチ・バー(酒と空気) ル・ヴィラ...
あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い致します。 さて、 今年はどんな年にしようかと考えています。 昨年スペインで千キロの巡礼を歩いて旅して、 いろんなモノ見て食べて考えて、 けっこう気づきがありました。...
もう大晦日。今年は長い一年でした。 ヨーロッパでドキドキしっぱなしでした。 そんなだと長く感じるものですね。 10月3日の再オープン後、 パンは連日、完売です。 残ったのは1日だけ。2個だけ。 本当に、 大きくて何も入っ...
(↑クリスマスの光の部分の図) メリー・クリスマス! クリスマスと言えば、 トウガラシですね。 あれは、 上京し大学に入り初めて彼女もできたクリスマス。 若いです。 当然気合が入ります。 青山通りでイルミネーション見て、...
国産有機栽培麦>国産減農薬麦>国産麦→安く というのが今のドリアンの鉄の掟=ルールです。 国産有機がある麦は優先的に使用。(小麦は転換期間中を含め全て北海道産有機栽培を使用しています) 国産有機がない場合は国産減農薬を使...
「目は詰まっているけど、なにやらしっかり発酵している」 というキーワードで行った今回のシュトーレン編。 それには、やっぱり菌達の働きが重要なわけで、、、 それさえ理解できていれば、 適当にコネコネしていても出来てしまいま...
これは僕の口癖でもあるのだけれど、 「まだまだ試行錯誤中なもんで、、、」 とよく言ったり書いたりする。 すると、時々、 「じゃあ、試行錯誤が終わってから注文しますね!」 と言われたりするのだけど、 たぶん、ずっと終わらな...
たかが千円というけれど、 自分の手で稼ぎだすのは大変だ。 僕は27歳でパン屋始めるまで、 固定休というものをもらったことがなかったから、(パン屋で半年いた時にもらってた。あと白骨温泉の住み込みバイト時も、) それは骨身に...
(↑クリスマスと言えばパンデピス屋) 「旅するパンの会」 とは、 私が1年間のヨーロッパの旅で見てきたものやことを、 もったいないので、 見てもらおう。 そして追体験していただこう。 という企画です。 プロジェクターで写...
あれは9年前、 パン屋を継いで初めての冬。 工房で、父親とシュトーレンの値段を決めていた時のこと。 他のお店は、 2000円とかでバンバン売っていたのですが、 それまでうちは1000円で売っていたのです。 沢山売れていた...
ドリアンは広島にあるパン屋でございます。 大都市圏、中央からものごとが始まる時代は終わった。 地方からいいパンチを打っていきたい。 という思いが強いのです。 そんな中での昨日のサッカーJリーグ、 サンフレッチェ広島優勝。...
スペルト小麦届きました。 大地堂の廣瀬さんありがとー! 心して使わせてもらいます。 まず手を合わせて。南無〜。 で、早速仕込んだので明日は店に少し出ますよ。 国産のスペルト、ディンケルともいいますね。 イタリアだとファッ...
パンだけだと面白くないので、 明日は、 広島の有機野菜を移動販売している、 「Green Bridge」 の沖横田さんが、 八丁堀店で有機野菜売ってくれます。 パン買って、 良い野菜買って、 うーん、 主菜がない。。。 ...
知り合いのパン職人が亡くなった。 今日、マルシェで接客していて、お客さんから聞いた。 「彼は3年前に亡くなったんです。ご存知ですか。」 あまりにショックでうまい受け答えもできず、 その後のマルシェは上の空で過ごした。 1...