スペイン巡礼23日目



























La virgen del camino-hospital de orbigo
最近物価がすごく安い。
バスクはハイソだから高かったのらしい。パン屋でカフェコンレッチェとオレンジジュース、チュロスで3ユーロだっ。
ご飯も美味しくなってきた。魚介が入り始めた。
四時間19km歩いてsant martan のカフェへ。
今日のボカデイージョ。
過去最大級。
注文したら、卵を割る音がして、そこから調理開始した。
豪快な母の味風、卵焼きサンドなのだ。卵とチョリソーを焼いて挟むだけ。じゃがいもは無し。
今日の猫
久しぶりに写真写りを解っているネコに会う。
Hospital de Orbrigo着
教会立のアルベルゲに泊まる。古いけどとても綺麗に管理されている。これも信仰の力なのか。
町後近くなって、宿を探していたら、昨日の宿で同じだったおじさんがやってきて、ついて来いという。
先日のホセさん73さいと同じキャラで独り言なのかどうなのかわからない会話とセリフを言いつつ進んで行く。5メートルくらいはなれても、しゃべっている。愛すべきキャラだ。
途中おばちゃんに道を尋ねるととりあえず食えとビニール袋からサクランボをくれた。甘かった。
カルレタ
マリスコ
魚介のスープの名前。
ワインはだいたいキンキンに冷えていて、飲んでしまう。
Sopa de pescade 魚介スープうまし。
近所のおじさんは、やっぱりトランプだけしにきてる。
風力発電の羽根がトラックに乗っていた。でかい。
コウノトリの巣が五世帯。
川で釣りをしてる人がいる。
マスが釣れていた。
ここは長い橋があって、川があって、教会の上にコウノトリの巣があって。良い町だ。
しばらく、レオンまで泥レンガの乾燥地帯をおるいていたのでそれはそれで良かったけど、この潤いのある風景はいいなーと思わせる。
ここはバスも電車もない。なかなか次は来れないぞ、と思うとなおさら名残惜しい町です。
コウノトリはなにしてるのだろうか。