一人前
「焚き火を囲んで眠る学校」 「一人前」 (前の世代から伝わってきた、作法、技術を次の世代に伝承できるようになった様) という意味らしい本当は。 生活でも、仕事の世界でも、 私はまだまだ半人前だ。 例えば、パンの...
「焚き火を囲んで眠る学校」 「一人前」 (前の世代から伝わってきた、作法、技術を次の世代に伝承できるようになった様) という意味らしい本当は。 生活でも、仕事の世界でも、 私はまだまだ半人前だ。 例えば、パンの...
「石窯パンのドリアン」 パンなんてなくしてしまえ。 とずっと思っていた。 実家はパン屋だったものの、 パンは好きではなかった。 小学生の時にはすでに、 屋上に寝転んで空を眺めながら、 パンを日本から一掃させる作戦を日々考...
「石窯パンのドリアン」 ドリアンに新しいスタッフが入った。 福岡からパン屋巡りの旅の果てに、 ドリアンにたどり着いた、 という、 本当なのか?と疑いたくなるような子だ。 天然酵母と石窯のパン屋を捜して、 ...
「石窯で焼く天然酵母パン-ドリアン」 ある日、 あまりの忙しさと暑さで、 トランス状態になったパン職人が、 かたわらに転がっていた炭で、 寝食をわすれて書いた、 といわれる伝説をもつ、 ドリアンの守り神。 イシガマさま。...
「石窯で焼く天然酵母パン-ドリアン」 広島のデパート福屋の、 「全国うまいもの大会」 に出店しました。 全国各地からうまいものが集まる大会、 パン屋だけは毎年地元広島から選ばれます。 パン屋をはじめて45...
「石窯で焼く天然酵母パン-ドリアン」 チーズはみんなたいがい好きだ。 うちの4歳の甥っ子も、 工場に遊びにきたときなどに、 ほい、 とチーズの切れ端を与えると、 パクッ、 とおいしそうに食べる。 でも...
「石窯で焼く天然酵母パン-ドリアン」 今日もお客さんからメールが届いた。 とてもうれしい。 「おいしいよ」 「香ばしいね」 という言葉は、 私たちにとってはリポビタンDよりも効くのです。 沢山のメールありがと...
「いろんな◯◯◯で環境を考える-たきねる」 山ガイドの勉強をしていた時から、 茶道を習ってみたかった。 自然に寄り添いたい、 その声を聞きたい、 自分を自然と一体化させたい、 と思ったとき、 無駄を省いてい...
「モンゴルのホームステイ-モンゲル」 私はモンゴルでのホームステイをコーディネイトしている。 日本の若者を草原の遊牧民のもとに送り込み、 ゲルでホームステイしてもうらうのだ。 1ヶ月間のホームステイを行う企画...
「いろんな◯◯◯で環境を考える-たきねる」 ”川を見ればその町がわかる” 僕は本気でそう思っている。 山口県に錦川という川がある。 錦帯橋で有名なあの川だ。 中流から上流にかけては、ものすっごく水がきれい。 うちのお風呂...
「石窯で焼く天然酵母パン-ドリアン」 栗をむく。 姿勢を正してもくもくと、 ただただ栗をむきつづけるのだ。 私はこういう仕事が好きだ。 頭の中は栗だらけ。 早くむくにはどうしたらいいか、新ワザを考える。 一...
「いろんな◯◯◯で環境を考える-たきねる」 カッパを探しに行った。 お盆を遠くすぎた渓流は、 さすがに冷たく。 川にもぐり続けると、ふるえてくる。 たき火にあたりながらのカッパ探しとなった。 タニシや、ヤ...
雨だったので、カッパはすんなり諦めて(前日の日記より)、 比婆山へヒバゴンを探しにいった。 比婆山は知っている人少はないだろうけど、 伊邪那美命(イザナミノミコト)のお墓がある山なのだ。 この神様は、 日本を...
「カッパを捕まえにいこう!」 次の休みの日に、 甥っ子(中2)とカッパを捕まえに行く。 そう、これは、 夏休みの自由研究の手伝いなのだ。 あそこならいるはずだ!、と思っていたところがあるのだ。 三段...
ポワラーヌ、というフランスのパン屋さんを知ってますか? 世界一有名なパン屋、といわれています。 昔ながらの製法で、 イーストを使わず、 前日の残り生地を種にして仕込んで、 薪の石釜で焼く。 通販で買う...
お盆休みは山に登りまくってきた。 鳥取県の船上山はいいやまだ。 人がいないのがいい。 頂上で、寝袋に入って、タープにくるまる。 あっちの山陰から月が昇ってきた。 とっても明るかった。 闇夜に光る月...
モンゴルを馬旅で横断する。 という夢がずっっとあった。 いつか実現するように、 会う人みんなに言いふらしていた。 パン屋を始めて、 ここ1年モンゴルと離れ気味だったのだけど、 昨日友人からメールが来た。...
モンゴル遊牧民の写真写りはいい。 なぜだろう。 試しにこんなことをやってみるとモンゴル人の顔に近づける。 こう想像してみる。 馬に乗って、背筋をのばし、はるか彼方草原を行く羊の群を眺める。 その意気込みで鏡を見...
昔、この近所に餃子のうまい店があった。 私は今でもその餃子以上のものを食べたことがない。 ニラがたっぷり入ったその餃子は、 紙の箱に入っていて、 ネギがたっぷりかけてあった。 お店で食べたことはなかったけど、...
広島といえば牡蠣。 10月に京橋川ぞいに面白い牡蠣レストランができるのです。 広島人が待ち望んでいた、 おしゃれに牡蠣を食べられる店。 フランス流の食べ方ができるところなのです。 有名な「じごぜん牡蠣」...
石釜で焼くバケットを毎日試作している。 焼けども焼けども、 なかなかいいのはできない。 一日おきに、あそこを変え、ここを変え、 一気に変えると分かんなくなるから、 ちょっとずつ。 明日はいいのができるかな...
花火を見に行った。 ボーと見ていると、 今までに見た花火を思い出した。 迫力に、見終わる頃には1メートル後ずさっていた、 はじめての花火。 友達達とイカダでみた花火。 「はぐれるから」と手をつないだ、 はじ...
今日は宇品港の花火大会の日。 お弁当を作り、お茶も用意して、 楽しみにしていたら、 夕方になって突然の夕立が、 それが台風の様な恐ろしい降り方で、 まさに今、カミナリ雲に町ごと包まれた感じなのでした。 稲光りを久しぶりに...
環境教育をしている人が、 自然学校をしている人が、 マクロビオティックの先生が、 エコツアーの旅行会社が、 自然工法の建設会社が、 自然農法の実践者が、 山のガイドが、 伝統的な食の求道者が、 ベンツに乗ってしまえばいい...
粗食、菜食、マクロビオティックなどなどが、 だいぶん一般に広がって来た。 食への関心、自分の体への関心、その周りの環境への関心が、 かなり広がってきたのであろう。 でもしかし、 だからといって、 肉や油や糖が体に悪い、 ...
広島県と山口県の県境近くの十方山に登った。 そして久しぶりに一人で山の中で眠った。 私はあまり暗闇は得意ではない、 幽霊とかは見たことないけれど、 かなり恐がりな方だ。 だけに、 山の中でテントも使わず、 ゴロンと寝袋で...
豊かさって何だろう? 私はモンゴルに住んでいたとき、 いろんなところで肉を振る舞われ、 乳製品を食えと勧められ、 酒をまあまあ、と勧められ、 泊まっていけと、布団を敷いてもらった。 強引なまでの親切、 図々しいくらいの、...
今回で3回目となるパン屋のBar、「Dorian-Bar」は、 ちょっとセボンにワイン教室だった。 石窯パンやピザを食べつつ、ワインを飲みつつ、なかなかいい雰囲気なのでした。 講師の藤田さんは、フランスまでワイ...
パン屋の屋上でツバメを飼っていた。 桜は満開。 おりしも西から大きな低気圧が近づいて来て、 今にも嵐が来そうな風が吹く。 「あああ、これで桜も散っちゃうなあ」 という日に、 空からピヨは落ちてきた。 ハーブを植えようと買...
春、山の草木が一斉に葉や花をつけ始める。 でもこの草木の動きにも、 ちゃんと順序があるのだ。 最初に林床にある小さな花が咲き始める。 そして、少し高い木、 せいぜい人の背丈ぐらいの木が、花をつけ葉を開き始める。 その後、...