「石窯パンのドリアン」
長野のシャロム帰りの岡井ちゃんと、
製パン学校生の安達君といっしょに、
恋愛話を夜遅くまでした今日は、
不思議とドリアンに人が集まった1日だった。
昼過ぎ、
風邪が治ったマリ子さんが来て、
新人の松田さんと笑っていると、
出産から1ヶ月たった、
スタッフ予備役のカメさんがきた。
シャロム帰りの岡井ちゃんと久々の再会を楽しんでいると、
大阪で大学生やっているモンゴル人のダリアが、
やってきた。
カメさんがモンゴル流の赤ちゃんのタオルの巻き方を教わっている。
今日、たまたま皆がはち合わせたのだった。
製パン学校生の安達君と、
僕は、少し離れたところで、
店内にあふれているその人たち+家族を眺めていた。
ときどき子供達が隣を走り去って行く。
ここにいる皆。家族含め13人。
ドリアンのスタッフだったり、勉強中だったり、お手伝いだったり、
関わってくれている人たちなのだ。
これこそ、最も幸せな風景なのでした。
登場人物はスタッフのページに載ってます
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