クライマーズハイ
5年前。 片言のモンゴル語も知らないで、 一人、 モンゴル、ウランバートル駅に着いた。 その1ヶ月後には、 日本から来た学生と、 モンゴルの学生達とをペアにして、 草原の遊牧民のゲルに送り込んで...
雑談5年前。 片言のモンゴル語も知らないで、 一人、 モンゴル、ウランバートル駅に着いた。 その1ヶ月後には、 日本から来た学生と、 モンゴルの学生達とをペアにして、 草原の遊牧民のゲルに送り込んで...
雑談ドリアンでの親子喧嘩(2代目と3代目の)は、 お客さんの前でも平気でやるので、 懐かしのTVドラマ、 「あばれはっちゃく」の喧嘩シーンの様だ、 と昔をしのぶ人々のあいだで、 今やひそかな名物となっている。 ...
雑談知られざる、 ドリアンの今年のキャッチフレーズは、 「no more プラスチック」 と、ちょっとデモっぽい。。。 今日は、植木まわりで、 「no more プラスチック!」 と一人叫びながら、 熱狂的...
雑談個性というものは、 河原に転がっている、 小石のようなものだ。 個性を磨く、 ということは、 うまれ持った小石を、 やわらかい布で磨きつづけていく作業のことだ。 ざらざらの石を、 磨き続けてゆく...
雑談ドリアンのパンを食べさせてくれる、 東京渋谷のSUZU CAFEに行った。 なんだか、 上京した息子に会いにいく、 母親のような心境で、 「なんだよ、母さん、こなくていいんだよっ!」 とひどいこと言われそ...
雑談東京は歩きやすい。 人があまりにも多く、 一人一人を見ていられない。 言い換えると、 誰も僕の存在など気にしない。 もっと言い換えると、 僕は、 小麦粉の袋にまぎれ込んだ、 砂糖粒のように、 ...
雑談「千里の道、万巻の書」 大学時代、 部活の後輩に教えてもらった言葉。 ためしに、 旅に出る。 自分がどんどんちっぽけになる。 世界はどんどん広ーくなる。 何でも細分化の、 この時代だからこそ、 その感...
雑談今日、やけどをした。 熱々の鉄板を、 ギュッとつかみ、 グイッと引っぱったところ、 ジュッ、 という音とともに焼けてしまった。 でも、 こんなときでも、 「やけてないっすよ、、」 と小力風にあしらえるの...
雑談氷が溶けはじめ、 アラスカのイヌイットは狩りができなくなった。 雨が減り、 モンゴルの遊牧民は家畜を養えなくなった。 温暖化は、 自然と隣り合って暮らしている人々を、 最初の犠牲にしてしまう。 その人...
雑談広島三越デパートから、 「ただいま、完売です」 の電話が鳴りました。 おかげさまで、 今回の栗フェスタでも、 1週間の期間中、 多くのお客様にパンをお買い上げいただき、 「おいしいね!」 のお言葉をい...
雑談石窯にマキをくべていると、 遠くで子ネコがないていた。 すててあった掃除機のコードを切って、 ネコの方に投げた。 ルアー釣りのように、 時には誘い、 時にはじらし、 そして待つ。 そう、 愛とは、信じ...
雑談とにかく、手当たり次第、 いろんなものをミキサーにかけて、 ドロドロのぐちゃぐちゃに、 混ぜ合わせる。 それをさらに、 こし器と木べらで、 丁寧に丁寧に裏ごしして、 トロトロのペースト状にする。 さ...
雑談石窯の前で、 火にあぶられていると、 暑さに鈍感になりそうだけど、 それは逆だ。 寒い地方のほうが、 寒さに関する言葉を多く持つように、 石窯職人の暑さに対する言葉も多く、鋭い。 「イヌが溶けるくらい暑...
雑談先日、 お客様に合計13キロもの、 パン(ケーキ)を発送いたしました。 それらは今頃、 お客様と一緒に飛行機に乗り、 イギリスへ! もう着いているのかな〜。 なんと、 イギリスの方々へのお土産にして...
雑談今日お店に、 うれしい方がパンを買いにきた。 (以下、回想シーンです) ーーーーーーーーーー そう、あれは2002年。 私、25歳の春。 場所はフランスのパリでした。 12カ国の代表が製パン技術の世...
雑談いつもおいしいチーズを送っていただいている、 岡山の吉田牧場。 スタッフと一緒にカマンベールチーズを食べる。 「おいしいですね〜」 その後、 スタッフと一緒にドリアンのパンを食べる。 「あれ?うちのパン...
雑談となりで働いているあの子や、 あちらで笑っているあの子が、 そんな素敵な恋愛をしているなんて、 想像できない。 誰もが映画のような恋を経験しているのだ。 でも周りの人は知らない。 知らないから、 その...
雑談わざわざ、 薪を燃やして、パンを焼くのは、 わざわざ、 重い荷物を背負って、山に登るのと似ている。 わざわざ、わざわざ。 だから、 この二つはよく似合う。 ダブルソフトは似合わない。 という仮説を...
雑談今、 小泉首相がモンゴルに行っている。 日本の首相という素性を隠しての、 4日間の草原遊牧民ホームステイ。 羊を追ったり、 牛の乳搾りの手伝いしたり、 馬に乗って、馬の群れを追ったり、 暑い中、水汲み...
雑談この写真はまさに夏の色。 「お前らっ、くやしくないのか! 勝ちたくないのか!」 と、暑さにふてくされ気味の僕らに、 気合いを入れてくれるかのような鮮やかさだ。 思わず、 「オレ、、くやしいっす。勝ちたいっす!...
雑談もう、焚き火が消えても気にならない。 山の中に身を置いて、 少しずつ夜を迎えると、 不思議とこわくない。 僕は「こっち側」に来たんだ、 と思える瞬間だ。 いい気持ちに、酒もはいった。 細い枝で作った...
雑談時を経るほど、 あじわいを増していく。 モンゴルの草原で出会った年寄りたちは、 正しくしわを刻んだ、 深く大きく流れる河のような、 味わい深いおとな達だった。 自分も、そんな風に年を重ねていきたいものだ。...
雑談今日の閉店間際、 以前ドリアンで2週間研修したことのある、 安達君が来た。 今は大芝水門の近くにある 「サ・ソン・ボン」 で、 中心となってパンを作っている。 「2時半から、17時まで仕事なんですよ〜。 明日...
雑談大学生の頃、 ドイツ、スイスにパン屋を見にいったことがある。 その時ギャフンと痛感したのは。 食べ物は、 食べ物だけでは完成しない。 それを取り囲む、濃厚な文化が有ってこそ、 その食べ物の本当の味が味わえ...
雑談「かむ」 というのはとってもいいこと。 子どももけっこう かむのが好きですね。 鉛筆をかむ、 おもちゃをかむ、 爪をかんだり、 兄をかんだり!? 弟をかんだり!!?? ドリアン周辺でも, かた...
雑談ブログを書くのは1週間ぶりです。 先週から、 午前1時からの仕込みも担当することになりまして。 午前1時から夜8時まで労働、 (お昼寝食事付き) となり、ブログが〜書けない〜。眠い〜。 といいう1週間だった...
雑談今日は、シトシト雨の梅雨らしい日。 濡れた緑がきれいな、日本らしい日でもある。 朝5時に起きて、 片道1時間半かけて、 お茶を習いに(飲みに)行く。 先生と、雨に濡れた木が青いですなぁ〜、とか この掛け軸...
雑談(注)ローズマリーは木でありまして、けっして草ではないのです。 ドリアンで育てているローズマリーは、もう3年目。 しっかり木らしくなり、 松の盆栽のような感じになっている。 僕は、これを 『ローズマリーの盆栽=和...
雑談魚は数あれど、 これはうまい、と叫びたくなるのは、 イワナや、ヤマメだ。 渓流の宝石、 とよばれるほどに美しいその魚を、 とやっと釣り上げ、 焚き火で焼く。 遠火の強火で1時間以上かけてじっくり焼くのだ。 アメ色...
雑談10年前。 男友達3人で、アメリカの国立公園に旅に出た。 そこには、 人の手の加わっていない、キラキラ輝く川が流れていた。 白い砂浜、 まわりでは、ハチ鳥が花の蜜をすっている。 天国かここは。ここが天国...