秋のおもひで
幼稚園で行った栗拾い。 茹で栗が大好きだった僕は、 張り切って、 沢山栗を拾って、 マイ、クリバッグに入れていった。 みんなもクリバッグに詰めていった。 「さあ、みんなで遊びましょう〜」 という先生に連れられて、 栗林の...
幼稚園で行った栗拾い。 茹で栗が大好きだった僕は、 張り切って、 沢山栗を拾って、 マイ、クリバッグに入れていった。 みんなもクリバッグに詰めていった。 「さあ、みんなで遊びましょう〜」 という先生に連れられて、 栗林の...
自然と共に生きて来たはずの僕達が、 自然と共に行きていくのは、 もはや贅沢品になってしまった。 罪を感じた人間は、 雲になるしかないのかな。 大学生時代、 ノイローゼになるほど、 自然や環境を勉強した。 その頃、そうノー...
高校を卒業して上京し、 そのままグルグル回り、 10年ぶりに帰ってきた広島は、 「広島も変わっちまったな〜」 というほどは、変わっていなかった。 でも、 『旬遊』という、 地元の雑誌が創刊していた。 情報誌、という感じで...
パン教室。 ドキドキしながらも、 無事終了いたしました。 シンプルに簡単に、 というのをテーマにやったのですが、、、。 どうだったかな〜。 熱い質問も多く、 先生はやりやすかったです。 遠くは大阪から、 岩国、音戸、呉、...
ドリアンスタッフのカメさんは、 夫婦で、 紙芝居屋さんになるらしい。 そういえば、 自分の小さい頃は、 近所の公園に、 紙芝居屋さんがきていた。 駄菓子を買って、 見るのだ。 別に買わなくても見せてもらえるけど、 子ども...
おかげさまで、 中国新聞「旅するパン屋」の連載は、 最終回を迎えました。 皆様に、多くのメール、お手紙、FAXをいただき、 中国新聞でもほとんど前例のない、 反響特集も組んでいただきました。 (お手紙くださった方々への感...
ヨチヨチとはじめた、 中国新聞の連載も、 最終回を残すのみとなりました。 そこで、 せっかくカラーでイラスト書いたので、 「ブログにも色を2007」 というキャッチフレーズのもと、 過去11回をダイジェストでお届けします...
2才の甥っ子が、 ベビーカーでねむっている。 明日から忙しくなるので、 姉が手伝いに来てくれているのだ。 バタバタと人が動き回っていると、 熟睡していた彼。 人がいなくなり足音がしなくなったら、 そわそわと起きはじめた。...
かつてロシアに、 こんな恐ろしい刑があったらしい。。 スコップを渡され、 「地面に穴を掘れ」 と命じられる。 一日かかって大きな穴を掘ったと思ったら、 それを埋められて、 「地面に穴を掘れ」 とまた命じられる。 掘っても...
ドリアンのパン教室 『天然酵母と国産小麦で、石窯カンパ−ニュを焼こう』 日時 9月24日(月) 10:00〜16:00 参加費 10,500円 (昼食付き、お土産ーパン作り材料セット付き) 定員 8名 少人数制で、 仕込...
ハーブ畑に水やりをしてる午後。 太陽が照りつけていた。 15分ほどしたら、小雨が降って来た。 空は青空だ。大丈夫。 そして5分も経っていない今。 空は暗い雲に包まれて、 激しい雨が降っている。 反対側から雲がきていたのだ...
昨日、 平和公園に手を合わせに行った。 原爆の日から一日経ち、 地元の人が静かに手を合わせていた。 世界はまだまだ、 混沌で、 アナーキーで、 弱肉強食だ。 大学時代、 僕はがっかりして、 「宇宙人でも来ないかぎり、 ...
久しぶりのパン教室でした。 2年ぶり? 講師は、 ドリアンの敏腕職人であり、 来年は香川県で、 パン屋「クッキア」を立ち上げ予定の、 明石さんでした。 (ちなみに、 明石さんは、 世間ではアカポンと呼ばれています。 ...
パンなんていう、 西洋の魂みたいなものを、 生業にしている家に産まれてしまった以上、 少年の頃から、毎日毎日考えている、 逃れられない命題。 「和魂洋才」 日本古来の精神世界を大切にしつつ、 西洋の技術を受け入れ、 両者...
僕は旅が好きだ。 モンゴルを馬で横断したい。 亜寒帯の森を何ヶ月も歩きたい。 頭の中は旅の企画で一杯だ。 20代に、山に登り、カヤックに乗り、 馬に乗り、羊を裁き、焚き火をたくことに明け暮れたのも、 自由に旅をする技術を...
台風の空。 青空が見えたかと思うと、 券雲(けんうん)、 高積雲(こうせきうん)に乱層雲(らんそううん)、 ろっこつ雲に、もつれ雲。 筋雲(すじぐも)、羽根雲(はねぐも)、羊雲(ひつじぐも) 北に行く雲の下を、 東に行く...
今週の中国新聞の連載、 インドの事を書きました。 高2の時のインド一人旅。 親が言いふらして、止めるに止められずに、 「じゃあ、行くぞ。本当に行くぞ。 本当に行っちゃうからな!」 と肝試し的に行ったのです。 最初は、 ...
昨日、 高1の甥っ子から電話が、、 「あのね、 裏からみどりの汁が出てるんだけど、 これ、何だ?」 何の事を言ってるんだお前は? 主語を言え、主語を。。 どうやら、 部活で山に登り、 採ったキノコをもって帰ってきたら...
「将来、パン屋を開きたいんです!」 と、 ドリアンに見学に来ていた娘がいる。 配達にも同行して、 見学してたのですが、 その道中。 フレンチのあの、 ジャルダン・グルマンさんに寄ったときにスカウトされ、、 今日はもう、そ...
とっても眠い。。 今日の仕事も一段落して、 明日は休みなので、 一週間分の眠気が襲いかかってくる。 今まで、いろんなところで寝てきた。 駅のベンチや軒下を定宿としていたし、 飛行機に乗り遅れたショックで、公衆便所で寝た事...
今朝の中国新聞の朝刊から、 連載はじまりました。 第1回は、 「パンなんてなくなってしまえ!」 幼少の頃からの、 パンとの確執、裏切り、 黒い疑惑など、 そして、感動のフィナーレ、 となっております。 お近くの中国新聞を...
定休日の前日、 閉店後のお店で、 「新人歓迎+スタッフ明石さん懐妊おめでた会」 をやった。 飲んで食べて、ワイワイと。 いい感じに酔っぱらい、 女子供達が帰ってしまった後、 スタッフ中本さんが、 ニヤリと笑いつつ、 ある...
25才の時、 ”恋人”をとられた。 知人にとられた。 ちょっとヒワイで具体的な表現をつかうと、 乗っ取られたのです。 とにくかく一緒に旅をした。 九州一周、 北海道横断、 四国一周、 東北を縦断、 沖縄も一周して、 伊豆...
あれは、昭和の頃、、、 扇風機の風に、 蚊取り線香のけむり。 家族全員、 しゃもじをもって、 テレビの前で応援していたカープの試合。 「打ってくれ〜〜〜!」 と応援したら、 本当に打ってくれた。 以来、今に至るまで、 応...
学生時代、 好きだったK先生は、 すごい交友関係の持ち主だった。 正月は、 司馬遼太郎と二人で酒を酌み交わし、 椎名誠のことを、 「あいつには、もっと良い文章書けっていってるんだけどなあ」 となんだか、 全て知ってる風に...
僕の20代はずーと、 恐ろしく貧乏だった。 定期的にお金が手に入る、 ということとは無縁の生活。 おにぎり一つをめぐり、 彼女とケンカをするぐらい、、 そして、 いろんな人にお世話になった。 モンゴル人の友達には、 「タ...
作れないものは、 壊してはいけない。 だから、 川を壊してはいけないし、 山を壊してはいけない、 伝統や文化も作りなおせない。 だから壊してはいけない。 実は、 新しいものを作るよりも、 昔からあるものを守っていく方が、...
ベビーカーに乗ってきていた、 お客さんの娘さん。 幼稚園の制服を着てやってきた。 自分がパン屋になって3年経ったんだな〜。 「石窯で焼く天然酵母パン/Boulangerie deRien」
私の朝は、 創刊115周年をむかえる中国新聞の、 広島カープのページからはじまる。 そして私は、 中国新聞のマスコットキャラクター「ちゅーぴー」も、 何も見ずに書ける。 そんな努力が評価されたのだと思います。 中国新聞で...
自分自身でさえ、 気付いていませんでした。 本当の自分に。。 定休日には、 時々バッティングセンターに行く。 プロ野球も開幕し、 うかうかしていられないからだ。 が、打てない。 ダルビッシュの120キロが打てない。 昨年...