広島と言えばカキです。
そして、
生カキと言えばパンです。
でも、
広島では生カキをほとんど食べない。
僕の知る限り、
カキの産地で生カキを自信をもって出せない産地はない。
くやしくないのか!
という思い、大事なんじゃないかと思うのです。
そこに挑戦し続けているのが、
「かなわ水産」
真夏でも生で食べれるカキを育てている。
見学行ってきました。
同行の皆さんは北海道や東京からこの為に来たという、
飲食業者たち。
アメリカや東京大学の研究者たち。
熱いです。カキ。
大黒神島。
かなり大きな無人島です。
生活排水が流れ込まない海。大事です。
透明な海からカキがあげられます。
カキ開けるの慣れてる方が多いです。
そういうカキマスター達が注目している産地ということですね。
カキはミネラル感の食べ物だと思います。
ミルキー感が主役ではない。
あくまでピュアでキレがあって、
澄んだ海に飛び込んだ時の様な香りと味でないと。
あやしい白衣姿の入場。
毎日、公的機関で検査に出し、
毎週、独自の検査もする。
綺麗な海と、この検査が両輪だと感じました。
「先端」という新進気鋭のカキの子供。
干すことで筋トレになるらしいです。
弱いものは死んでしまう。厳しい世界です。
社長さんから熱い説明を聞くみなさん。
開け方講習も。先っぽから開けるのがポイント。
そして、
自分で食べたいの開けて食べてね。
と。
こんなにカキでお腹いっぱいになったのは初めて。
ここのカキを食べるとほっとするんです。
安心して生で食べれるカキがある。
広島のカキもやれるんだと。
これがスタンダードになる日が来るといいな!!
生カキが広がると、
それに合うパンはしっかりしてないと負けるから、
良いパンも増えるはずです!!!
deRienのfacebookページには載せきれなかった写真があります。是非みてください。
「石窯で焼く天然酵母パン/Boulangerie deRien」
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