焚き火を囲んで眠った夜の話

 
もう、焚き火が消えても気にならない。
 
 山の中に身を置いて、
 少しずつ夜を迎えると、
 不思議とこわくない。
 僕は「こっち側」に来たんだ、
 と思える瞬間だ。
 いい気持ちに、酒もはいった。
 細い枝で作ったクッションに横たわって、
 目を閉じる。
 十方山1300mの山頂、深夜零時、ひとりぼっち。
 何も聞こえない。
 何も音がない。
 耳の奥のキーンという、
「静寂」を音にしたような何かを感じるだけ。
 目を開けると満点の星。
 次に目を開けると、霧がかかっていた。
 結局、カッパを着てそのまま眠ってしまった。
 かたわらには、
 細く長く燃え続ける焚き火が。。。。
 焚き火のそばは気持ちいい。
 「石窯で焼く天然酵母パン-ドリアン」

6件のコメント

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大自然っていいですね。
そのかたわらに燃え続ける焚き火とカンパーニュ♪
いいなぁ~。自然と仲良しになりたい。

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 夏は暑いですけど、
 自然との距離は近くなる季節ですよね!
 山に川に海。
 急接近です。

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ごめんなさい!
よくよく見たらミッシュ?
この前カンパーニュだったから頭がカンパーニュモードでした。

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 じゃ〜ん!
 実は、くるみ入りライ麦パンなのです!
 ビミュ〜にくるみが写ってるんですよ(笑)
 でも、このひっかけ問題に気付くあたりが、
 さすがこゆきさんですね!!

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あぁぁ~~ほんとだっ。
クルミが見える!
しまった・・・私としたことが・・・・(笑)
夏限定の素敵なパン。美味しかったですよ!

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そうなんです。
 くるみがポイントだったんですよ〜。

 トマトのパン達、美味しかったですか!
 うれしいです。
 新しいパンを作るのは、ドキドキして、
 心臓によくありません。
 なので、うれしいです。
 ありがとうございます!

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