恥ずかしながら帰って参りました
はじめてのフランス、 とてもカルチャーショックを受けました。 それはジェラシーに近いもので、 まだフランスでの体験を、 自分の中で整理できていません。 文化が毛布のようなものならば、 フランスはまさに、 暖かい毛布にくる...
はじめてのフランス、 とてもカルチャーショックを受けました。 それはジェラシーに近いもので、 まだフランスでの体験を、 自分の中で整理できていません。 文化が毛布のようなものならば、 フランスはまさに、 暖かい毛布にくる...
今日も甥っ子達がウロウロしていた。 甥(大)「クモンの宿題おわった〜!」 甥(中)「僕も終わった〜!」 とさわいでいたので、 田村「じゃあ、褒美にリンゴジュースをやろう!」 甥(小)「・・・」 振り向くと、 甥っ子(小)...
夕方、、 ドリアンの工房で、 小1と小3の甥っ子達が、 かき氷を作っていた。 「おいキッズ! 今日は何して遊んだん?」 「今日は広島駅に行った!」 「へ〜」 「でね、電車で帰る友達に手を振ろうとしたんだけど、 快速電...
小さい頃の夏休み、 僕らは甲子園球児ぐらいに、 セミを追いかけた。 一瞬、裏山からセミの鳴き声が消えた程。。 クマゼミが大きくてかっこよかったけど、 高い所にいてとりにくかった。 アブラゼミは雑魚だった。 麦わら帽子に、...
先日、 近くのユニクロに、 パンツを買いにいった。 連日うだるような暑さ。 そして石窯、、、。 ”新しいパンツ” という爽やかで軽やかな響きが、 体感温度を2〜3度下げてくれる。 ような気がする。。。 ユニクロのパンツコ...
フランス行き、 発表するのは、 とてもドキドキしました。 お店を長く休む事になるし、 沢山のお客様や、卸し先にご迷惑をかけてしまうし、、。 でも、 公表してしまった後、 本当に沢山の方にメールやお手紙をいただき、 お店の...
以前ブログでお知らせしていました、 フランスへの研修が決まり、 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 8月1日〜31日まで、 8月いっぱい、 お休みをいただくこととなりました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ...
もっと話していればよかった。 もっと一緒に飲んでおけばよかった。 忙しさなんて、 どうでもなるものなのに。 忙しさにかまけて、 後回しにしてしまう。 また今度、 また来週、来月と。 今まで色んな人と出会って、 一緒に仕事...
金沢でパンの修行をしていた頃、 本当に毎日毎日、 カツオのタタキを食べていました。 小さい頃から好きで、 就職したら毎日食べようと思っていたのですが、 本当に毎日食べても飽きなかった。 心の底から大好きだったのです。 カ...
モンゴルは停電の多い国だった。 突然電気が消え、 あわててロウソクに灯をともす。 皆がその回りに集まってきて、 自然といろいろしゃべり始める。 暗ければ暗いほど、 コミュニケーションは密になる、 と思う。 暗闇が隠してく...
スクールウォーズの、 ラグビー部員達は幸せ者だ。 心に残っているシーンは、 「ロッカールームで殴られるシーン」と 「先生の家で皆で試験勉強するシーン」 この両方あるからいいのだ。 片方だけではだめ! 新しいスタッフも加わ...
ドリアンでは、 スタッフを募集します。 今回の募集は ・職人希望者(経験者、弟子入りなどなど) ・販売およびパン配達パート 休日は月、火。 パート時給700円〜 弟子入り 徐々に昇給、、 ドリアンは少人数のチームです。 ...
「嫁に行く日が〜♪ 来なけりゃ良いと〜♫ 男親なら〜♫ 誰でも思う〜♪」 ーー『娘よ』by芦屋雁之助ー 名曲です。 お客様にはおなじみの、 ドリアンスタッフ明石さんが、 来年の独立準備の為、 6月30日で、 ドリ...
明日の日曜日、 中国新聞の、 ララ!暮らし面。 「家庭で作れるパン作り」特集は、 なんと、 フルカラー! 大きく2面!! 字も少ない!!! パンもちょっと失敗気味!!!! 簡単に作ってもらえるよう、 いろいろ考えてみたの...
味覚力とは、 記憶力の事だ。 映画を観て、 自らの失恋の記憶と、 重ね合わせて泣くように。 食べ物を食べても、 味や香りの経験、 シチュエーションの記憶と、 重ねるからこそ、 美味しく感じる。 味覚も人生も、 経験を積む...
若さで勝負はもうおしまい! 26歳からのキレイへの近道 二の腕シェイプアップ大作戦! の、となりに、 ドリアンのパン達、 載せていただいています。 フリーペーパーの、 『L’ala Pado』6月号 に載せて...
沖縄で働いていた時のボスは、 それはそれは、 怖い人だった。 ガタイもでかいし、 声もでかい、 哲学者だから、 論法も無敵で、 オーラがすでに怖いのだ。 少しでも手を抜いたり、 少しでもいい加減な考え方をしていたら、 完...
先日のブログは、 沢山の反響をいただきました。 両極端な反応でした。。 ちょっと言葉足らずだったかもしれないので、 真面目に書きます。 ここ一年、 製造業と材料屋さんで、 いつも話題になるのは。 「材料がなくなるのではな...
材料はオーガニックですか? とよく聞かれます。 僕はそんな時 ちょっぴり切ない気持ちになってしまう。 それは例えば、 高校生のおいっ子が、 「おれ、結婚するよ!」 と言いだしたような感じ。 まあ、気持ちはわかるけど、 ち...
のんでも、のんでも、ノドがかわく。 走っても、走っても、たどり着けない。 休日、母と二人、 田舎へ墓参りに行った。 暑いくらいに晴れた空。 眼下に田んぼがひろがリ、 川が流れ、 向こうに山がみえた。 「よく、あの山でワラ...
山羊の目は、 たてながだ。 近くで見ると、 ちょっと怖い。 昨日のワインとチーズの会は、 そんな山羊のチーズが印象的でした。 そうそれは、 たてながの目で、 じっと見つめられているような、 そんな味でした。 印象に残る、...
雑誌『BRUTUS』に、 載せていただきました。 ありがとうございます! そんなある日の朝の仕事中、 工房の片隅にあるラジオから、 「ブルータスという雑誌で、パン特集してましてね〜」 と、聞こえてきた。 お、きたっ。 顔...
今日は、 「中国新聞、秘密の新企画」の撮影。 フードコーディネーター/佐藤ゆきさんのお宅で、 パンを焼いてきた。 が、 ここはひとまず、 あえて、 パンのことは置いといて、、、 御馳走になったお昼ご飯。 すごくおいしかっ...
ドリアンの床は、 木の床です。 汚れやすいし、 手入れも必要で、 大変だけど、、 使えば使う程、 なんだか良くなってくる。 今日も雑巾を手に、 しっかり拭き掃除しました。 昔の小学校の、 木の床を目指していますっ。 そん...
パン屋は、 崖ぎりぎりまで、 どちらがブレーキを踏まないかを競う、 チキンレースそのものだ。 良いパンを作る為には、 できるだけ水入れる できるだけ混ぜない できるだけ発酵させる みんな知ってること。 けど、 このどれも...
モンゴルにいた頃、 地質学の教授と、 土壌の調査の旅にでた。 カラカラに乾き、 まばらに短い草が生えている、 まるで砂漠のような草原も、 実はとても栄養豊富な土地だった。 ただ、 雨が無いだけ。 もし雨が豊富に降れば、 ...
「たむら、 おまえはやさしすぎるんだな」 と言われて、 涙が止まらなかったのは、 大学4年生の春だった。 懸命に環境問題を研究した。 でもそれは、 やればやるほど、 自分自身の立っている足下を、 掘り崩して行くようなも...
昔、パン屋で働いていたのですが、 やはり、、、 パン屋は苦手らしく、 ミスを連続! 頭に血がのぼり、 さらにミスまみれ。 先輩からの、 キック、ボディー、罵声は飛んでくるし、 パン生地も飛んでくる。 その修羅場であみ出し...
ネコは笑わない。 笑う余裕がないらしい。 ゴロゴロと、 ひなたぼっこをしていても、 実はいつも緊張して、 まわりに注意を張り巡らせているのだ。 僕も仕事中は笑えない。 まだまだ駆け出しで、 パンに関して、 解らないことだ...
広島は桜が満開です。 僕は桜が大好きだ。 あの集中力と、 いさぎよさがいい。 幹は曲がりくねり、 材にもならない。 毛虫が沢山付いて、 ポタポタ落ちてくる。 けれど花は、 そう花だけは、 他に負けない美しさで、 それ一点...