パン屋って本当は楽しかったんだ


(石窯に薪をくべる、バルタンさん。名前が超覚えやすい!でもすごいいい人。)
久しぶりにパン作っています。
オーストリアはウィーンのパン屋です。
復活祭用のウサギパンから、バゲット、あみパンとか、
日頃やらないようなのまでやっています。
楽しいです。
でも何よりも、
仕事後のビールが美味い。
ああ、仕事は好きでないのですが、
仕事後のビールは好きなのです。
働くって素晴らしい。
そんなことを言っても、
朝8時〜14時までの6時間労働なのです。
今仕事教えてくれているデニス君はいつもそのシフト。
しかも今は自分たちが手伝っているので早く終わる。
今日はデニス君13時前には帰ってました。。。
日本では考えられない羨ましさ!
と、思っていたら、
10時間〜12時間働いているバルタンさんもいて、
なーんだ、いるじゃん。
と思っていたら、
「だから週3日は休みだよ」
と。。。
本当に、
パンも非常に勉強になりますが、
なによりも働く時間。働き方。
これのほうがショッキングです。
ウィーンのオベラのすぐ近くの、
超繁華街のパン屋で、けっこう沢山焼いているうえに、薪窯で、
基本製造2人×2シフト制のシンプルさ、
そしてこの労働時間なのだから、
すごい!
これぐらいだったら、仕事って本当に楽しいだけです。
つらさゼロ!
帰国後、再現できるかな。したいです。しなきゃいけません!

(昼過ぎに仕事終わっちゃうものだから、私のような美術オンチも美術館なんかに行ってしまう。
 この彫刻もそんな余裕を表しています。)
deRienのfacebookページには載せきれなかった写真があります。是非みてください。
「石窯で焼く天然酵母パン/Boulangerie deRien」

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