”pain d’épice sans oeuf,ni lait,ni beurre
パンデピス 卵も牛乳もバターもはいってないよ”
が正式名称。
2012年のフランス滞在の冬。
広場に市場がたっていた。
ホットワインを飲みブラブラしていると。
これは!というパンデピスを、発見したのです。
洒落た感じではなく、
どうだと言わんばかりの、
ノーガードの直球!
買う前から、
これは美味いはず、と思いました。
家で食べて感動!!
それは、卵、バター、牛乳まで、何も入ってなくてその美味しさなのです。
材料は、蜂蜜、砂糖、粉、重曹、
以上!!
広場の冬の市場は終わり、パンデピス屋さんも遠いところへ帰って行かれました。
それから、いつもそんなパンデピスを探しました。
ストラスブールの大きな市にも行った。
パリにも。
向かいのホーム、路地裏の窓。。
そんなところにあるはずもないのに。
いや、どこにもなかったのです。
その一期一会のパンデピス。
帰国して、味の記憶をたよりに、レシピを作りました。
できた!
粉にハチミツ入れる。200グラム、ビン一本!汗
カラメル的風味付けに黒糖を少々。
オシャレに舶来品のスパイスをバラリ。
石窯の残り火でじっくり1時間以上かけて焼く。
それだけ。
アジアからヨーロッパに渡り、カステラの原型になったと言われるパンデピス。
昔々の人々が食べてただろうなと想像しながら作りました。
是非。
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