スローライフを民衆の手に!

「スローライフやスローフード、て言ってるけど、自分たちがそもそもスローに生きてないよなあ」
と仲間と話した。
 今日、スローな生活をしている人は、というと、クイズハンターで成功し、八ヶ岳に住んで、悠々自適な生活を送る「柳生ひろし」、のようないわいる成功者。ブルジョワジーなのではないか。
われわれ一般庶民は、なかなかそうはいかない。
スローに仕事してたら怒られるし、
いつまでたっても仕事終わんないし、
ましてや、何時間もかけて夕食なんて食ってられない、
早く寝ないと、明日も仕事は朝早いぞ。
スローライフはなかなかつらいのだ。
でも忘れてはいけないのだ!
スローライフはまだまだ社会の流れに逆らう生き方なのだ。
今はまだ、流れに逆らって一生懸命泳がないといけない時なのだ。
宮沢賢治は言った、
「求道すなわち道なのだ」
スローライフを目指して生きることが、
すなわちスローライフを生きることなのだ。
そうなのだ。
でもでも、
もう少し時間が無いものかなあ、
ゆっくり暮らしたいなああ。
「石窯パンのドリアン」
「モンゴルホームステイのモンゲル」
「焚き火を囲んで眠る学校」