Burgos-hontanas 31.5km
毎朝みんな、ワクワクな気持ちと不安な気持ちを持って出発する。
宿に着いてシャワーを浴びるとホッとする。知った顔もできて挨拶を交わす。
でも次の朝には出発しないといけない。巡礼宿では連泊は許されない。進み続けないといけない。
少し慣れた宿と村と人と別れて、また出発する。
誰かが足を痛めていても、替わりに歩いてあげるわけにはいかない。自分も思い荷物を背負っている。自分の足で歩き続けるしかないのだ。
スタートしてすぐに一般になったフランス人から、カジミール、イザベル夫妻、とても良くしてもらった、がリタイアしたと聞かされた。残念。
今日のボカディージョ
バゲットに生ハムを挟んだだけのシンプルサンド。パンが美味しい。
スペイン人のおじさんと一緒に歩くことになった。言葉は全くわからないけど、数時間はなした。?
スペイン少年使節団の年を覚えていた。
そのうちフランス人のおじさんも吸収した。
フランス語とスペイン語で会話している二人。これは言語の違いでなく方言だ。同じだ。
二人に薬草の話を聞きつつ歩く。
76歳と73歳。
濃い時間でした。
丘に登ると、360度に風力発電の風車が見える。
麦畑を風が通って行くのが見える。キレイだ。
ヒバリが飛んでないている。
残り5kmで景色を眺める余裕なくなる。ひたすら足を出す。
雲の陰が後ろから追い越して行く。風も。
残り500mの看板が見えても、村は見えない。
谷の中にある村だった。風車に囲まれて、まさに風の谷だ、
アルベルゲ。店員は元気で、キレイなところ。
村を歩く。
建物に草が生えているのがラピュタっぽい。教会のてっぺんに木が生えている。
風車がナウシカっぽい。
パエリア=炭水化物とパンを食べる国。
ソパ デ アホ、ニンニクスープはパンが具として入っている。
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