スペイン巡礼北の道21日目〜カダベド

エルピトからカダベド。

6時発。朝は軽い霧雨の中を快調に飛ばす。

昨日痛めた足の裏は痛みますが、怪我は歩きながら治す!


この辺り、なんだかアジアンチックな建物の様式です。

8時半。

soto de lune

町で休憩。

パン屋でパンを買う。

工場がすごくでかい。
クロワッサンと、もう1つが何かわからない。

トウモロコシ?

目は詰まってて、皮はガリッとして美味しい。

2.8ユーロ
ちょっといったところのホテルのカフェで休憩。

甘くないブリオッシュに、バター塗ってトーストにしてある。

さらに、バターやジャムが付いてくる。
2人で6ユーロ

テレビで、天気予報では、カミナリ!


その後、

イタリア人の学生さんと歩く。

オーストリアとイタリアの国境地帯の生まれで、その辺りでは、学校を、イタリア語とドイツ語を選べるとのこと。

いまはある程度自治を認められてて、けっこつ良くなったよ。と言ってた。
昨日、イタリアで地震があったらしいよ、というと、まじか!俺の携帯はボロいからニュース見れない。て言ってた。
そして、

だいたい、どの国の人と話しても、マンガはいいね!となる。
自分としては、オーストリアとイタリアの国境辺りだと、ワイン旨そうだなー、と思って話ししていました。


12時30分、

ballota

カフェ休憩。

ビール頼んだら、タパで生ハムがバゲットに乗ったのが出てきた。

タパ文化圏もまた楽しいです。
後半は、

これもまた、海まで下り、山を登り、海まで下り、山を登り、でも結局は元の車道に戻る、という修行のような道でした。
それに加え、雷雨。

目の前を、稲光が走り、光ったと同時に、ドカーンっ!

こえ、と思いましたが、そこはアーモンドを食べて、平静を装いました。

一生懸命歩いたので写真なし!
そんななか、14時過ぎに目的地の、

cadavedo、カダベドに、

宿泊予定の、

la regalin campingに、

ガイドブックによると、宿泊可能人数は120人!

安心して到着すると、、

まさかの満員!!

テントあると泊まれるけど、と、

代わりに、ここから1.5キロ行ったところにアルベルゲあるから、

と言われ、急いで向かう。
なんだか、

この展開、

数日前の野宿した時の匂いがする。
走りたいきもちでアルベルゲへ、

教えてもらった、

cadvad pilgrim hostel

寄付制へ!!

着くと、無人。

中には二段ベッドが並んでいるけど、

状態はハードル高い。。ぼろい。。
扉に貼ってあった、

ホスピタレイロ、管理人、に電話すると、

泊まっていいよ、予約はいらない。

と言う。
でも、ちょっとキツイし、まだ誰もいないので、もう1つ調べた、

casa de peregrinos covi y peter pilgrim hostel

10ユーロに、急いで電話すると、

泊まっていいよ、予約はいらない。

と言う。

というか、さっきと同じ声だ。。
電話番号見たら同じ。。

ということは、もう1つのアルベルゲ、

おそらく写真ではこちらが綺麗。はまだ空きがあるな!と急行、ほとんど走る。

着いたら、最後のベッドが空いてました。

こわい、こわすぎる。この椅子取りゲームはこわすぎる。座れなければ、何キロ時に何十キロ歩いて、更に野宿になったりと。。

ああ、フランス人の道の時の安心感が懐かしい。。

泊まれるとなったら、急いで風呂に入り、洗濯して、食事に!

なぜか、ドイツ人はい風呂に入りません。あとで入ってるんだと思いますが、汗でドロドロになったまま、ゴロゴロしてます。文化の違いですね〜。

なので、だいたい、先にシャワー使えてしまえるのでありがたいです。

チョリソ、ブーダン、イモ、インゲン、ベーコン、のスープ。チョリソの酸味が美味しい。

スープはうまいし、パン進む。

チーズと牛乳をグルグル混ぜた、というデザートがうまいけど、何回聞いても名前がききとれない。


夜は、

満杯で断られたキャンプのバルで、シドラを酌み交わした。

本当に、どの店に行っても店員さん感じいい!!
スペインで、差別的な嫌な思いしたことは本当にない。
シドラ一本2.5ユーロ

少しでも一息ついてたら、店員さんに、

一気に干せ!

と言われる。男気のある飲み物です。
キャンプ場の食堂で、

心のこもった仕事をさてて、お客さんもワイワイしてる。

いいな、と思い、30分ほどでスパッと切り上げ、明日に備えるのでした。

明日も30キロオーバー。

予報は曇りのちカミナリ!

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