ー今日の旅のパン↑ー
激ウマのごちそうに変身した普通のパンとサルチチャ(ソーセージ)
【2013年6月10日(月)Villamayor de Monjardin周辺にて】
パンの利点は調理をしなくてもパッと食べれることですね。
暗いうちに出発して、
ぶどう畑の間を抜け、橋を渡る頃、だんだん空が白んできた。
朝日があがった。
どんどん進み、しばらく森に入る。
森を抜けて、
ちょうど小麦畑のそばを通っている時に一気に明るくなって、
朝日が麦の穂を横から照らした。
とてもきれい。
どんどん光の色が変わっていく。
遠くの山の頂が光っている。
ぶどう畑も光ってる。
出発して数時間経ってて、腹減ったので、
ザックからパンとサルチチャ(ソーセージ)を出して、歩きながら食べた。
そして水をゴクゴク飲んだ。
うまい!
大雨の次の日だったからか、
この日の朝日は本当にきれいでした。
普通のパンも、めちゃくちゃ贅沢な味に感じました。
パンの味なんて、そんなものですね〜
ー今日のパンへの道順ー
大失態。何のために俺たちはここまできたのか。。
今日も鬼の早朝スタート。
誰よりも早く宿を出ます。
なぜなら、誰よりも歩くの遅いからです。。
(後日、フミさんが覚醒して、西洋のタフガイたちをごぼう抜きしはじめるなんて、想像できませんでした。)
だから、
早朝過ぎて、、
閉まってるじゃん。(日の出前、あたり前です。)
ここは、巡礼路最大のスポット。
「蛇口からワインが出る」ところなのです!!!!
静岡の蛇口からお茶。
愛媛の蛇口からポンジュース。
につづいて、
スペインでは酒が出ます。
楽しみにしてたのにガックシですが、歩きます。
今日は本当に気持ち良い。
日頃の行い大事です。
サルチチャ事件!
フミさんは今日はこんないでたちです。
カメラ(オリンパスペン)を首から下げ、
パンをもぐもぐしながら、
さらにこの後、左手にサルチチャ(ソーセージ)を持ち、
それをかじかじしながら歩くのです。
ふんふんと、余裕であるいていると。
熱心に風景写真を撮り続けている紳士がいました。
その紳士よほど写真が好きそうです。
そして、
フミさんが通り過ぎる時に、その首にかけてあるカメラ(オリンパス・ペン)にビビッと反応し、
「おお、君のカメラはオリンパスかい、良いカメラだね〜」
と近づいてきました。
でも、フミさんは何を思ったか、
サルチチャ(ソーセージ)を持った左手を少し上げ、
ニヤリと得意そうに微笑んでいました。
後で聴いたら、
「サルチチャ欲しいのかと思った」
て言ってました。。
ブドウも麦畑もどんどん出てきた
ワイン好きなので、(パン屋なのでしょうがなく。。)
ぶどう畑見てもテンション上がります。
この辺りはこんな仕立てが多いです。
両サイドに太い枝を残して、そこから6本前後枝をだしています。
コルドン方式とみた!
そして、こんなブドウの仕立て方もチラホラ。
株状の太い枝からニョロリと枝がでてきています。
ワイヤーもないので、枝はダラリと地面を這います。
よほど乾燥地帯でないとダメな方法でしょうね。
ゴブレ方式とみた!!
麦畑だらけ
ずっと麦畑です。
これでパン作り上手にならないとおかしいです。
ヒゲモジャの種類。
勉強になります!
Los Arcossの街はお気に入りです
周りに城壁があって、中に入ると、細い路地になってます。
古い路地が沢山残っています。
狭い路地から見上げた青空が印象的でした。
教会前の広場がバルになっていて、
店員さんもみんな優しかった〜。
しかし、この写真の夫婦は、超、トラ柄。。タイガースか?
新コーナー
今日の旅ネコ
えらいなついてくるクロネコでした。
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