ワインとチーズとパンの会inポリポ


今回はスペシャルということで、
宮島口にあるナポリ料理「ポリポ」で行いました。
「今回は、料理がすごそうですね。フフフ。」
と先生との作戦会議でも、
ポリポの料理の話が9割。

窓の外には、宮島行きのフェリーがゆっくり進んでいってます。
しかし!
そんなものに見とれている場合ではない。
今回は、料理のすごさが予想されるからです。
会の開始前に席をまわり、
「パンは控えめに食べてくださいね!
 というかむしろ、食べないでください!!
 美味しい料理が沢山出ますから。」
と懸命に注意を促す私。
「ハハハ」
とまだ余裕のお客様。
ニヤリ、
とほくそ笑む私。。

ワインはイタリアの新酒ノヴェッロを中心に、ずりずらっと10本。
ポルタ レオーネ プロセッコ ブリュット(ヴェネト)
モンカロ ノヴェッロ オッタヴィーノ ロッソピチェーノ(マルケ)
ファルネーゼ テッレディキエティ ヴィノ ノヴェッロ(アブルッツォ)
クズマーノ ノヴェンヴァレ (シチリア)
ドゥーカ ディ サルパルータ コルヴォ ノヴェッロ(シチリア)
バンフィ サンタ コスタンツァ ノヴェッロ(トスカーナ)
ダエナ グレコ ヴェネヴェンターノ(カンパーニャ)
アロイス トレビュラヌム(カンパーニャ)
ゲストとして
会津地方新鶴地域の新酒シャルドネ(福島県)
国中地域の新酒マスカット べリーA(山梨県)



そして、チーズはもちろんイタリアのを。
ブリーノ(カラブリア)
バリロット ディ ブーファラ(カンパーニャ)
パルミジャーノ レッジャーノ マンドローネ(エミリア・ロマーニャ)
ゴルゴンゾーラ ドルチェ オーガニック(ロンバルディア)
タレッジョ オーガニック(ロンバルディア)
クルティン(ピエモンテ)
ファルマジョット(トスカーナ)

そして定刻の18時30分。
店主山川さんが高らかに、
”今日はパスタは出しません”宣言。
それを合図に、
一同なにやら熱い想いを感じつつ、波乱の会はスタートしたのでした。
生ハムとモッツァレラチーズ(いきなり写真取り忘れ)の後、
サザエの壷焼き香草バター、

フリットミスト ゼッポレとサヨリ
白いトリッパ ペコリーノチーズ(ふたたび写真取り忘れ)と
と試合開始直後の怒濤のラッシュ。

そこに、
タコの赤ワイン煮込み、登場。
タコまるまる一匹のその存在感に、
「すげー、でかい」
と驚愕。
「あ、でも頭はないんですね。」
と、軽口をたたいていたら、
タコの足の下から、隠されていた頭を発見。
「丸ごとだ!」
おそらく本日一番のフラッシュを浴びるタコ達。

ロウソクの光の中で、
お客さんのトークのざわめき、楽しい時間です。

ワインも進みます。

料理はその勢いをますばかり。
ピッツァ3連続。
ベンディエラ 太刀魚とペペロンチーノのトンディ

クワトロファルマッジョ
ブラッチォ ディフェッラ ホーレン草とリコッタ(みたび写真取り忘れ)

最後の、
ポルケッタ風 沖縄パイナップルポークのバラ肉ロースト
で、
完全KO
真っ白に燃え尽きてしまいました。
この満足度の高さ、
ポリポはすごいぞ。とお客様の脳裏にも刻まれたことでしょう。
山川さんはじめ、スタッフの皆様ありがとうございました!!
村井先生、福岡先生、来てくださった皆様と、
あの楽しい夕食を共にできて、最高でした!
またやりましょう。
そんなポリポさんの美味しそうなブログはこちら
「石窯で焼く天然酵母パン/Boulangerie deRien」