パンデピス販売開始しました！
https://derien.jp/product/48/
昨日寝るときに、「あ、今日、結婚記念日だった。。」と二人で気付いた。
もう13年かー。
そして、パンデピスを探求して13年目になる。
パン屋休業して解散し翌日結婚式して、それから１年間フランスに住んだ。
（ビザでゴタゴタしたけど。。汗）
私はどうもパンデピスが好きで、いろいろ買って食べた。
けど、なかなか「作りたい」ものとなると、ピンとくるものがなかった。
けっこう、ケーキっぽいのが多かったんです。
もっと素朴で歴史感じるパンデピスないかな、
ぜったいにあるはず！！
と探していたら、
結局、住んでる地域のクリスマス市場で出会ったパンデピスが一番おいしかった。
沢山食べまくって記憶にデータを蓄積し、（パンデピスはあちらでもお高い！）
帰国後に、再現したら、意外に似たのができたので、自分が一番ビックリした。
それほどにシンプルな、
引き算なお菓子。
パンデピスの季節になると、
あのドキドキの連発だったフランス留学時代を思い出す。
いろいろ研修したな〜。
ドイツ語一言も解らず、オーストリアのパン屋で。
フランス語片言なのにレストランで接客をさせられて、料理の説明を求められたり。汗
普通に市場で買い物するだけでも緊張した。脇に汗かいた。
あの時の自分、がんばったな〜、と尊敬する。
今では真似できないな〜
実は帰国後パンデピスを売り出したら、
全く売れなかったんです。涙
知名度なさ過ぎて。。
それで、友達パン屋にパンデピスのレシピを広めまくる作戦をしたんです。
そのかいあって、だんだんパンデピスの顔が売れはじめ。
今では冬を代表するパン屋の顔になってくれました。
もともとフランスでは、
養蜂家の方が冬の間の仕事としてやっていたとか。
いつかはは、蜂蜜とって作ってみたいものですが、
この春に置いた巣箱はハチにスルーされたまま。
来年は来てくれるかな？
パンデピスはそんな味でございます。ぜひどうぞ*(^o^)/*
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写真は、そのパンデピスやのおじちゃんとパンデピス、クリスマスマルシェの様子です。
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