今朝の田んぼ。
朝焼けが綺麗だった。
関係ないのだけど、昨年からパン学校をやっていて、今は2期生11人が頑張ってる。
頭の中にある色んな一次情報をぐぐっとトコロテンみたいに押し出して、SNSやブログに、書いていこう。
それが財産になるから!
と、言っているのだけど、言いながら感じていたことがある。
書きにくい時代になっている。
一昔は、ブログだった。知り合いのブログは登録しておいて読んで回っていた。長文だったりさらっと日記だったり、良いことも悩みも書いていたりして、それで繋がった人も多く、また関係も深かった。
ミクシーを一瞬挟み、フェイスブックになった。
便利になったなー、と思った。人との繋がりを記憶してくれて、その人の日々の投稿も時系列に並んでズラーッと見れる。
その反面。良いことしか書かれなくなってきた。でも文章中心ではあったし、シェアで広がったりと、良い面も多いなと思っていた。
インスタグラムになって、また最初は便利になったなー、と思った。投稿するのが楽になった。写真とさらっとした文章をあげれば終わり。
でも、その人のことはどんどんわからなくなってきた。
センスいい人なんだなー、とはわかる。
でも、その奥はわからない。
自分についても、投稿してしまうと、一応書きたい欲は満たされてしまう。でも、浅いことしか書けない。より、ドロドロしたことや、一月かかって考えたこととか、ずっと悩んでいることとか、なんだか書けない空気。
読んでも、書いても、うわべになってしまう。
とはいえ商売をしていたら便利なことには変わりない。
一昔は、新聞に折り込みチラシを入れていた告知が、タダで一瞬でできるのだから、SNSありがとう!と最敬礼はしているのです。
けれどなんだかモヤモヤする。
とはいえ、ブログに書いても、このご時世、誰も読まない。
ということで、パン学校の学生さん達も、いろいろ右往左往、インスタしたりブログ開設したりしてたのですが、noteをする人が増えてきた。
読むと、「静かだな」と感じた。
集中して読める。書き手の心境も伝わってくるようだ。情報が多い時代なので、広く浅くよりも、狭く深くなSNSで良いのかな。
尊敬する花屋さんが(ブログで繋がった方)、「ミクシーを社内連絡ツールにしてます!」
と言われていたのはもう何年も前のこと。
あれぐらいが丁度良かったのかな。
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