遠回りが近道

2020年の4月からはじまった、蒜山、一の茅への移住。
やっと、ここ最近になって、ふみさんと、
「落ち着いてきたかねー」
と話した。

ここで迎える3度目の冬がもうすぐ来る。

広島ー蒜山間は通い慣れ、
息子はネコと田んぼを駆け回るようになり、
ふみさんは集落の婦人会に溶け込んでいる。

やっぱりそれぐらいかかるんだな。

と思いました。

来年からはお米をつくります。
(米ドリアンです。*(^o^)/*)
集落の方からお預かりした6反の田んぼ。
飲めるほど綺麗な水が流れる田んぼは、
今年、見習いさせてもらっているだけでも気持ちが良かった。

山に囲まれ、鳥が鳴き、蛇に驚き、とても贅沢な職場です。

思えば、パン屋になる前は、自然ガイドの修行をしていた。
「どこか川の綺麗なところで自然学校を開くこと」
それが20代の僕の夢だった

遠回りして、夢が叶っているな、と感じています。