お盆で、実家に姉や甥っ子達で集まった。
自分に男の子が産まれたこともあってからか、
父がふと、自分が17歳の時にインドへ旅をした時、どんな気持ちで見守っていたかを話し始めた。
行く直前に、「やっぱりやめた!」
と言わないかどうかを心配してたらしい。
もし、それをやってしまったら、それからの人生何かあるたびに、やっぱりやめておこう、という癖がついてしまうから、と。
自分はと言うと、
その時、やめたかった。。
一人で新幹線にも乗ったことないし、飛行機なんて乗ったことないし、ましてや海外、外国語。
やめてしまって、家で扇風機の風にあたってゴロゴロと夏休みを過ごせたら、どんなに幸せだろうか。
と思っていた。
でも、父の言うとおりに、その17歳の旅は強烈な体験となり、その後の僕に癖を付けた。
今でも出不精だ。家が好き。ゴロゴロ昼寝が好き。一人で飲みにも行けない。
でも、旅に出て、色んな体験をすることで、自分は成長できるんだ、という癖がついた。
さあ、自分は我が子を旅に送り出せるだろうか。
ありきたりだけど、
やっと父の気持ちがわかりました。。
ああ、タムちゃんのお父さんと話がしてみたい。。。
お酒飲まないので、なかなか本音が出てきません〜(^.^)