モンゴルに住んでいた頃、
ちょうど総選挙がありました。
夏のモンゴルは23時まで明るいのです。
そんななか、
巨大スクリーンには選挙結果の速報が写り、
それを肴にビアガーデンは大盛り上がり、
酒は飲むは、
花火は上がるは、
ケンカはおこるは、
で、
夜中まで、まさに街中がお祭り騒ぎでした。
なにより、楽しい!
選挙サイコー、フォーッ!
という感じ。
あ、選挙とは、
こういうエネルギッシュなものなのだ、
と思ったのでした。
その頃、
モンゴルは社会主義から民主主義に変わって、
まだ10年ほどでしたから、
その両方を知っている彼ら、
自分たちで選べる喜びを知っている彼らは、
選挙の本質を知っていたのでしょう。
選挙ステーションも、
こういうグローバルな情報を流してほしいものです!
日本も少しは見習った方がいいと思います。
どの党が勝った負けたよりも、
関心の低さと、投票率の低さ、
そしてなりより、
楽しめないところが、
煮え切らないというか、、何というか、、
「何なんだお前!
カツ丼と、牛丼、どっちにするんだ〜!
どっちが好きなんだ〜っ。」
「いや、べつに、どっちでもいいっすよ。
べちゃべちゃしたお米って、もともとなんかダメなんす。」
みたいな感じで。
「きさま〜!」
と蟹江敬三のモノマネで言ってしまいそうです。
あ〜あ、なんだかフニャチンな感じでしたね。
今日のブログは、パンに関係ないのでありました!
私パン屋は、怒っているのです。
「石窯で焼く天然酵母パン/Boulangerie deRien」
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