今主力でパンを焼いてくれている塚原君。@tsukanoma_pain
来年の4月、熊本での開業へ向け、ドリアンを旅立ちます。
2020年に5ヶ月の研修にきてくれた塚原君。
2022年から、3年間、しっかりどっしり工房にいてくれました。
ドリアンの学校事業もはじまり、
見学や研修に沢山の人が押し寄せる工房。
パン作りはルーティン。
そして職人仕事なので、細かい毎日の自分のペース配分や、チェック項目がある為、
人が見学にくるのさえ嫌がるパン屋が常です。
平常心が乱れ、ミスをする危険も高まるからです。
そんな中、
彼はこの3年間で何人育ててきたのでしょうか。。
そして本人が、どれだけ大きくなったのか計り知れません。
私自身も、見学者や研修生、いまでは学生の皆のおかげで、沢山学んできました。
そう!
自分に負荷がかかり、時にはモヤモヤも感じる、人との関わり。
それが、自分の頭のなかの盲点に気付かせてくれる、スパイシーな経験となって、
さらなる成長へ背中を押してくれるからです。
この3年、
私、田村はなかなか工房で塚原君と並んでパン作りすることはできませんでした。
それを望んでわざわざ広島に戻ってきてくれた塚原君に、
すまないな、、、
と思ったこともありました。
しかし、それは、自分の勝手な妄想で。
学校2期生からスタッフ入りしたひろっピーを、
しっかりじっくり、時に厳しく、でも暖かく育ててくれている、塚原君の後ろ姿を、
柱の陰から隠れてみていると、
これでいいのだ〜!
とバカボンのパパの台詞が脳内に響いたのでした。
(自分は鼻毛が出ていた。奇跡のフュージョン。)
いや本当に良かった。むしろ危なかった。
私田村なんか飛び越して、
私の想像つかない世界へ飛び上がっていくには、
田村の横でパン丸めていたら、変な癖がうつっちゃう。
でも、その辺のパン屋が経験したことのないくらい、人を育て、
イベントで他の職人達とコラボしてきた彼なら、
パン業界を変えてくれる何かをやってくれる。
やらかしてくれる期待しかありません。
皆さんも、
「ツカノマパン」にご期待くださいませ*(^o^)/*
@tsukanoma_pain
https://www.instagram.com/tsukanoma_pain/
コメントを残す