まず、全国の石窯ファンのみなさまに、
深くお詫び申し上げます。
今回ご紹介する薪窯は、
火が吹き出るグラの方式ではなく、(→こちらがそのグラの)
燃焼室とパンの焼き床が同じ方式。
この方式のパン屋はもうないよ〜、と知ったかぶりしていたのですが、
あったのです。
しかも、、でかい。
(↑この火かき棒の長さ!街で持ち歩いていたら犯罪です。)
200kgのパンが一度に入る。
これはうちの店の窯の10倍。サンピエールの窯の3倍以上。
奥なんかかすんで見えます。
視力テストの紙を奥に貼ったら何にも見えません。勘で当てるしかないです。
そんなでかい窯、ちゃんと熱することができるのか?
今回の調査では”アイツ”の存在が浮かび上がりました。
5年前、サンピエールの教会の横の古い窯で”アイツ”にはじめて会った。
そして、古いフランス映画のパン屋のシーンでも”アイツ”を見た。
そいつの名はファゴ。
この話長いのでつづきます。。
(↓この、人が良さそうな枝の束が、ファゴさん。かなりエコでもある。)
deRienのfacebookページには載せきれなかった写真があります。是非みてください。
「石窯で焼く天然酵母パン/Boulangerie deRien」
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