北アルブスの燕岳に登りました。
早朝、山頂にゆっくり座っている。
高山帯の気持ちの良い山の眺めは久しぶりだ。
山に帰ってこれた!!
来て本当によかった。
自分の原点であって、帰ってくる所はここだ。
自然のスケールの大きさに、
ビビリ、おののく。
時間はゆっくりゆっくりと進む。
とても静かだ。
自然の中には、
同じものはない。
境遇も違う。
↑このダケカンバという木は、
岩に生えてしまった為に成長できず、
20年間同じ大きさらしいです。
でも一生懸命生ききっている!
天気も、風景も、
瞬間ごとに変わっていく。
毎日、毎時間、新しい。
ほんの数分で山の色も変わっていきます。
自分たちもそうなんだな、と気づけます。
山に来てる人は、
大人も皆、元気よく挨拶していた。
いい顔をしていた。
こわもてのおじさんも、
いい顔しながら、
「命の洗濯だな〜」
てしみじみ言っていました。
子供がぐずる時、いたずらする時、
昔の人はこう言ったそうです。
「子供が悪いんじゃない。
大人が忙しすぎて、
かまってやれないのが悪いんだよ。」
今は、なんだか大人も子供も社会全体で、
ぐずっている様な気がしますが、
山に来てみると、
「大人が悪いんじゃない。
社会が忙しすぎて、
かまってやれないのが悪いんだ。」
そんな気がします。
「石窯で焼く天然酵母パン/Boulangerie deRien」
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木はただそこに生えているだけで、一生懸命生きているのはそれを見ている人間のほうだよね
でも、20年同じ大きさで生きているダケカンバ、すごいやつですね
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懐かしの燕岳~
登ったのは7~8年前かなぁ~
アイゼン履いて登った記憶がぁ~
山はいいっすね^^
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kakkuuさん>>
ダケカンバとかハイマツとか、好きです。
ぐっときます。