雨だったので、カッパはすんなり諦めて(前日の日記より)、
比婆山へヒバゴンを探しにいった。
比婆山は知っている人少はないだろうけど、
伊邪那美命(イザナミノミコト)のお墓がある山なのだ。
この神様は、
日本を作った神様の奥さんであり妹である?
という少し複雑な立場の神様で、
火の神を生まれた時に火傷をおってお隠れになったのである。
そのわけありの山で目撃され今年映画にまでなってしまった未確認生物が、
ヒバゴンなのである。
この日はいかにも出そうな、なにかが出そうな、
霧雨の天気。
霧にかすむブナの原生林の中、
いかにも神々しい樹齢1000年を超えるイチイの木が山頂で迎えてくれたのであった。
と、
そのイチイの周りに、
いかにも書いたような裸足の足跡が!!
苦節3時間ほどでついにヒバゴンの足跡発見なのだった。
早い早すぎる。
近くには小さい、チビヒバゴンの足跡も、
なんとヒバゴンは子連れだったのだった。
でも実際遭っちゃうと怖いので、さっさと通り過ぎました。
「焚き火を囲んで眠る学校」
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