スペイン巡礼北の道2日目〜ゲテイア

サンセバスチャンから、Getariaまで26キロくらい。


巡礼路、北の道は海沿いなので、

砂浜、山道、を繰り返す。

今日も笑えるほど上り下りした。。


気候は食文化に直結します。

この辺り、スペインバスクの海沿いは、

気温は最高で25度くらい。

でも日差しは厳しく、湿度もあるので、

暑く感じることもある。

でも、何よりも特徴的なのが、

海からの風!

これが冷たいので気温が低い。
生えてる木は日本に似てて、

ナラや栗、

竹まであるし、アジサイも咲いていてら常緑樹もあった。クルミ、時々リンゴの木。


初めて見たブドウ畑は棚だったので、

雨も多めの湿潤な気候なのですね。

魚屋。

orioのパン屋、

「ogi berri」

で、遅い朝ごはん、

11時20分
搾りたてのオレンジジュースと、

食パンのサンド、

みず1.5リットルで、

10.4ユーロ
シンプルなハムチーズサンド。

日本の喫茶店にありそうだけど、

ぱん、チーズ、ハムが、

それぞれ1.5倍ほどおいしい。


そこから歩いて、大きなリゾート地、

Zarautzを超えて、


小さなリゾート地のGetariaにある、

「kanpaia hostel」

に泊まりました。

人少なくて、綺麗で、景色も良くて、良いアルベルゲです。スタッフがかわいい人でした。


Getariaではチャコリという地元の辛口の白ワインと、シドラというリンゴの辛口の酒を飲みました。どちらも高いところから注いで泡立てて飲みます。


パンはタコと一緒に、

なぜかスペインではタコだけはいつも高いです。。


船着場で、子供達がどんどん海に飛び込んで遊んでいます。

大人達もゆっくりととても豊かです。

スペインは経済的にはきつい、といいますが、暮らしは日本よりよほど豊かにかんじます。

それは、時間の豊かさなのだと思います。
一月みんなが休めば、

海の町にも人が来て、潤い、人が住み、

子供も遊び。

羨ましいですー。