職人になってよかったこと


ものを作る仕事をしていて、
良かったことは、
人の仕事に感動できるようになったことだ。
構想を練って、素材をそろえ、段取りをくみ、
汗にまみれた技術で、丁寧に仕上げ、
それでも時に、文句を言われ、
そこから勉強もして、
でも曲げられない部分と葛藤し、
戦い、冒険して、
商品を作る。
昔の自分だったら、
そんなの何も解らなかった。
でも今は、
そんな行程の一歩一歩が、
うっすらとかいま見れてきてしまって、
手仕事の一つ一つが、
かけがえのないものに思えてしまう。
今日は、幸運にも、
二人の友人の手仕事を見ることができた。
花屋さんと、ヘアメイクの仕事。
とてもきれいに、細かいところまで、丁寧な仕事がしてあった。
ふとウルッときてしまったけれど、
かつて、シュトーレンが売れなくて、叩き売りした時に、
やりきれなくて涙を捨てた私は、
窓の外を眺めてぐっとこらえたのでした。
手仕事ばんざい。ありがとう!
「石窯で焼く天然酵母パン/Boulangerie deRien」

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