スペイン巡礼北の道12日目〜サンティリャーナ


今日はキッチンでボカディージョを作って出発。昨日サンタンデールで買った薪窯のパンに、チーズと生ハムを挟むだ。

パンは中は詰まっていて、ボロっとする感じで、前回の巡礼で食べたガリシアのパンに似ているとみた!

途中、週末の祭りの跡が。泡泡です。

川に橋がなくて、橋まで行くのに時間がかかるので、一般には電車で5分の道が勧められているのですが、

我々はそこを2時間かけて歩きました!!問題の橋ですが、朝が綺麗だったので許しました。

橋を渡ったあと、

ズルしてショートカットしようとしたら、

地図に載ってない、カミーノの道、裏カミーノだった。

道脇の牛達可愛いし、朝の雲も綺麗だし、

がんばんると良いことあります。


牛を見ながらひたすら進み、

9時ごろ、ベンチに座ってボカディージョを食べました。

パンはけっこう引きが強いタイプで、日本人は苦手なタイプですが、やっぱり粉が美味しいのか何なのか、味は噛むほど嫌味のない美味しさで後を引きます。
しかし、今日は日が昇るやいなや、暑い暑い。

陽射しがビシッときます。

もうどうにもならないので、

ビール飲みました。

スペイン人もみんな飲んでるので、日本男児としては飲みます。


日本ぽい床屋も発見。

12時過ぎに、

サンティリャーナ 

santillana del marのアルベルゲ、

solar de hidargos hostelに到着。
観光地です。

その中にある古い建物です。

趣あります。

宿のおじさんテンション高いいい人です。
ドラクエに出てきそうな、剣と盾が置いてあります。
昼を食べに外に、すごい観光客です。


でも、ネットで検索しても、

インド料理屋しか出てきません。
今日も30キロ、さすがに疲れて、

おなかもペコペコ。


観光地の路地裏にあった、

la viga

という店に入りました。地元色強いと見たら、意外に観光客だけでした。。

今日も炭水化物多めです。


アロッツというのは、ポルトガルにもスペインにもある米料理で、雑炊です。

どこで食べても間違いなく美味しいです。

今日はエビのアロッツと、パン。
炭水化物コンビです。

パンは焼きたてのバゲットで美味しいです。

蜂の巣状の内層が、、、

とかなってるパンは見ませんし、意味をなさないな、と美味しく食べてる人々を見て思います。粉の味はうまいです。


そしてやはり肉。赤身!

ポコポコでね、というとレアでくるのですが、

今日はいい忘れたので、けっこうがっつり焼きでした。

この町には、

リンゴのお酒シドラの店が多いです。

シードルですね。

スペインのシドラはドライで辛口!

ベルギーのビールのランビック好きは、絶対に好きな味です。かなりナチュラルな発酵だと感じますし、醸しきってる感じです。


このシドラつぎマシーンで各自注いで飲みます。

極微炭酸なので、高いところから注いで泡を立てて飲むからです。
といっても実はシドラは今日は飲んでません、昨日今日の歩きと暑さアルベルゲ椅子取りゲームで少々疲れ気味。。

缶ビール飲んで明日に備えます。

明日も30キロ。

北の道は過酷です!