僕はまだまだニセモノだ。
どれだけ力の限り走っても、
この感覚からは抜け出せない。
全てをヨーロッパ風にしたら、
それが本物のパン屋なのか。
着物を着て、
日本酒を飲んで、
刺身とご飯をこよなく愛していれば、
あるいみ本物な気もする。
日本で日本人である僕が、
パン屋になるにはどうしたらいいんだろうか。
そもそも、
本物とは、
なんなんだ。
油断すると、
どっちにもつかない、
フワフワ宙を浮いている、
根無し草のようになってしまいそうです。
若い頃、
山登りしながら感じた自然は、
確かに本物だったような気がする。
モンゴルの草原での暮らしも、
確かに本物だったような気がする。
でも今自分がやっている仕事も暮らしも、
まだ本物ではないような気がする。
まだまだまだまだ、
靄の中を進んでいます。
春はいろいろ考える季節ですね。
「石窯で焼く天然酵母パン/Boulangerie deRien」
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本物ってなんですか?
頭の中にしかないものをふわふわとおっかけるって
若さの特権だと思います
若いなあ
うらやましくもあり、既に自分には過ぎ去った季節でもあり
本物は貴方が手の中に感じたものの中にあるんじゃないかなあ
本物は探し求めるものではなく
自分が作り上げていったものが
最終的に
本物という言葉で飾られるのではないでしょうか?
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春は、いろいろ考えますね^^
ちょうど今私もそんな本を読んでいて、こんなところがあります、人間は自分で生きているのではなく、大きな存在によって生かされている、こういう天地の姿、命の真実の姿、ありように気づいたということが本物なのではないのか。。。かな。。 『梅開早春』^^
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田村君が本気で一生を賭けて打ち込もう!って三代目パン屋のオヤジの看板を背負う覚悟が生まれつつあるから、「まだまだ!まだまだ!」って高みを目指してるってことではないでしょうか?
本気で打ち込もうっていうものに対しては、ふわふわで軽やかで「かっこいい」っていう、モンゴルでやっていたNPO活動のような若者らしさとはまた違ったアプローチで迫りたいって、三十路の田村君の新しい「かっこよさ」の価値観の表れだっておもいます。
今までのパン屋さんの意識ではなく、田村ワールドでパン屋をやってるからこそ、広島から全国に発信できる、マスコミにも取り上げられるパン屋さんに成長してるんだと思うんだ。
ホンモノって、そう簡単には到達できない、一生をかけて追求していく人生道ではなかろうか?
でも、こういう問題提起って、読んでいると、「じゃ、自分はどうなのさ」って思い返すことになるから、いいですね。
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かっくーさん>>
なんなんでしょうねえ。
考えるほど遠くなってしまいそうです(笑)
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モンキーさん>>
昔、山ガイドの修行をしていた頃は、
大きな自然の中にいると、
感じていました。
最近は感じるよりも考えてしまってますね〜いかんいかん。
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モンゴルだるまさん>>
でもモンゴルには感じるんですよね〜
今年の夏はモンゴル帰ってみますかね。
胃腸なまってそうだな(笑)
羊食いたい!