スペイン巡礼の旅北の道14日目〜ペンデュエレス


今日は6時20分発。日の出は遅くて、7時くらい。


途中でフランス人の高校生コンビ、

トムとアドリアンに追いつかれて、

当分4人であるく。

やはり若くゲームのはなしや初音ミクの話に熱い。

でもかなり進学校で勉強している。


そして、カフェでは、ドイツ人のヒッピー的な人と、

なぜか3人でカフェをして、

いろいろ政治的なことを話す。

ドイツ人はまじめだ。。

ボカディージョは生ハムのすとれーと勝負。


マルシェを発見。

チョリソのパンと、アーモンドを買う。
そこからあるいてたら、

今度は、トムのお父さんも合流。

牛の放牧地から出られなくなり、たまたま近くを歩いてたアフロと協力して、有刺鉄線をくぐる。
14時に、

penduelesのアルベルゲ、

casa flor

に到着。
途中、予定してたアルベルゲがつぶれてたり、他のところも満杯だったりして焦った。結局、ガイドに載ってないアルベルゲができていた。


トムとアドリアン達は、

両親とのミーティングの結果、もう14キロ先に進むことに、連絡先を交換して別れました。かわいい二人でした。

出会ったり別れたり、

カミーノです。


昼を食べにいく。

パリラというのは、

網で焼いてるよという店です。

チュレトンという肉を炭火で焼いたのを食べました。

あるいた後は肉です。
ここカンタブリア州は、

牛人口密度スペイン一らしいです。
パンはソフトサラダせんべいの地域を過ぎたのか、しっかりした皮の、中身もっちりタイプのパンに変わりました。

なんか食べたことあるなー、と思っていたら、8年前に一瞬だけルヴァン種でバゲット焼いてた時の味に似てました。



夜、

もう歯磨きして寝ようと思ってたら、

祭りが始まったので、

ちょっと見ようと出たら、

子供が木を運んで立ててる。

それで終わる祭りかと思ったら、本番は大人が大きな高い木を立てる。というお祭りだと判明。

結局、巡礼者仲間と祭りに参加することに!

でかい木を担いで運んで立てる、

というシンプルな祭りですが、本気でおもく、きつかったです。負傷者もでて、久しぶりに祭りの活気に浸かりました。

(立ってる木は次の日の町で昼に撮ったもの)
仲間達とビールを回し飲みして、イェーイ、と笑い合ったひと時でした。

が、翌朝起きる時間から、目指す町もバラバラです。
毎日、新しい人に出会い、新しい道を歩いて、見たことのない景色を見て、初めての町に入って、初めて見る店に入る。祭りに参加できたりもする。

寝て起きたら、

また新しい道を進んで。。
自分みたいな出不精もカミーノを歩いていたら、

自然と前に前に進まされます。