二百十日のお祭りをして、
一の茅集落の稲刈りが始まりました!
雪解けから、苗作って、田を起こして水張って、田植えして、草を刈って、お祭りして、今、稲が黄金色に実っています。
沢山、労力も時間も使い、汗も流したわけですが、、、
今までやってきた、いわゆる“仕事”とは、何か根本的な違いを感じています。
お米を作っている。という感覚はありません。
集落の中で暮らしていたら、お米ができていた。
今日も、皆で協働で稲刈りしています。
苗作りも、田お越しも、草刈りも、自分の持ち分はやるのだけど、なんだか、協働作業のような感覚です。
一人では辛いだけの作業も、道で挨拶して、祭りでお酒を飲んでいると、共通の話題として晴れていく。
朝に水を見て、昼は草を刈る。
だんだん水か暖かくなって、梅雨が来て、乾いた季節がやってくる。
季節のお祭りをしていたら、お米ができた。
やっぱり、日本の気候に稲作は応援されている。
パン屋やってるから余計に感じました。
ヨーロッパにも沢山学んだけど、土台がないと学んだ物ものっけるところがない。
米作りはそんな土台。
少し日本人に戻れた気がします。
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