(↑発送作業中の図)
お店を再開して2週間がたちました。
沢山の方に来ていただいて、ホッとしました。
オープンの時は本気でパン残るかな、と思っていたので。
ありがとうございます。
店舗でも、地方発送でも、
たくさん、
「安いね」「CP高いです」
というお言葉を頂きました。
今の私にはそれが一番うれしい言葉です。
してやったり、とニヤリとします。
美味しいのは、
良い材料使わせてもらってるので、当たり前です。
酵母だし、薪だし、
香りが良いのも当たり前です。
何も新しくありません。
しかし、
安い、ていうのは新しい。
今までより、材料いいのに、安い。
なんで?
というのが新しい。
安くするために、今は、
かなりの労力と知恵を割いています。
まず、人がいません。
夫婦二人だけで、休業前の8割ほどのパンを焼いて売っています。
そのために、
製法は手を抜いています。混ぜるだけで何も手を加えてません。
だから形は不揃いです。
炭が付いてるのも前より多いです。
工場は、要らないものは取っ払ってシンプル。
ミキサーと冷蔵庫と場台だけ。
電話も出ません。(出れません。。一人で作ってるので)
メールも返信遅いです。(終わったら寝る時間です。)
マニアな部分では会計も今まで古典的だったのを変えて。。
そんなこんなやってるので、
「安いね〜」
という言葉は染みるのです。
ただただ、
まだ効率悪いです。寝むる時間ありません。。。
これでは、持続しないし、新しいパン文化にもならない。
ただ体力勝負になってしまう。いけません。
でも人間追い込まれると、
アイデアがでてくるものです。
明日さっそく、製法また変えます。
改善改善してまいります〜。
とにかくも、
旨いパンをかざらず日常的に食って欲しいのです!!!
日本人はもっと体に染みるものを食うべきだ。
と思うのです。
(店舗も、発送もバタバタしてご迷惑かけております。申し訳ございません。。)
(↑八丁堀店、迷う方多いので、ついにファイナルウェポン投入。)
deRienのfacebookページには載せきれなかった写真があります。是非みてください。
「石窯で焼く天然酵母パン/Boulangerie deRien」
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村上さん ヨーロッパの食を見てしまったので、やらないわけには行かなくなってしまいました。汗。でも楽しいです!