食品ロスで一番多いのはパン
食品ロスで一番多いのはパンです。
今回はそのことで、”捨てないパン屋”ということで出してもらった。
僕は、ヨーロッパに住んで、いろんな国を回って見ま
したが、
食文化の豊かなところは、
決して、
おしゃれなカフェがあるところではなく、
おしゃれなタルティーヌが食べられる店があるところではないのです。
マルシェが元気で、
健全な食材が、安価に溢れているところです。
なぜなら、
食の中心は、お店ではなく、家庭のテーブルの上だからです。
自分の食べ物は自分で作るのが常識でしょ
たとえば、
お店でカンパーニュを買ってきて、
なんでも良いから、お刺身を載せて、オリーブオイルかけて、塩ふって、
お酢でも回しかけて、あればバルサミコ酢ならベスト。
葉っぱでもちらせば、
めちゃくちゃ美味しいタルティーヌ(オープンサンド)ができます。
お店で食べる10分の1以下の値段で、
ぜんぜん質の良い美味しい食事を食べられます。
それをわかってもらうために、
僕は売れないことで有名な、大きなカンパーニュばかりを焼いているのです。
おしゃれなお店では半年に一回たべて、アイデア盗んでくればいいのです。
食の、大切な家族の体の、その中心は、家庭の食卓でできているのを、
日本人はもういちど思い出したらいいのにな。
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