石窯を囲んでワイン勉強会

 
 今回で3回目となるパン屋のBar、「Dorian-Bar」は、
ちょっとセボンにワイン教室だった。
 石窯パンやピザを食べつつ、ワインを飲みつつ、なかなかいい雰囲気なのでした。
 講師の藤田さんは、フランスまでワインを買い付けに行く酒屋さん。
 買い付け先は”農家ワイナリー”。
 家族でブドウを育ててワインに仕込む、という小さな醸造所。
 その農家や、ワインを作っているおじさんについて、
 個性あふれる逸話なんかをきいていると、
 なんだかいい気持ち。
 食文化だなあ、と思った。
 文明は便利だけど、
 やっぱり文化は心地いい。毛布にくるまれるような気持ちよさがある。
 そして、
 西洋、東洋などというものに関係なく、
 共通するものがある。
 今の日本の建物よりも、
 明治に建てられた、洋館の方がなんだか日本を感じさせる。
 それは文化を感じているのだ。
 人の手仕事、経験、技術、
 これが文化なのだ!
「石窯パンのドリアン」