スペイン巡礼北の道18日目〜ヒホン


野宿は夜中の0時過ぎてから急に寒くなってきて、寝たり覚めたりを繰り返して、5時になったので起きた。  はやく歩いて温まりたい。
暗闇の中は犬の恐怖、目だけが光る。

柵があればいいけど、

時々柵なし、

前のフランス人の道では、完全フリーでかかってくる犬が3.4匹いてかなりヒヤヒヤだったので、トラウマになってる。

トウモロコシ干してる。
でかい、クヌギみたいな木が多い。
そんな地帯を抜けて、

さらに3時間歩いて、


やっとカフェ。
トーストに、ハムチーグトマト卵レタスツナのサンド。
鳥唐揚げをチーズとともにバゲットにサンドしたボカディージョ。
カフェコンレッチェ デカイの2杯

スーモデナランハ。2杯
ピンチョスのミニ。
で、6.5ユーロ

安すぎて、びっくりして、レシート確認したらあってた。。


靴ヒモ結んでたら、犬の散歩中のおじさんに話しかけられた。三回も巡礼してるらしいです!そして10分ほどカミーノのレクチャー。もちろんスペイン語わかりません。でも一生懸命話してくれる。優しいです。


町のはずれのユースホステルみたいな宿、

palacio san andres de cornellana hostel

に到着した。
そこのベンチに、先日別れたフランス人高校生、アドレアンと、トムのお母さんパスカルさんが座っててビックリ。

もう会えないと思ってたから。

ナントに来るときは連絡するのよ!とありがたいお言葉を頂き、再び別れました。


ちなみにこの宿、ベッド数132ですが、

この日の宿泊客、私たち2人だけ。。

これへこれで広すぎて、野宿よりいいですが、怖いです。。
シャワー、洗濯を終えて、食事に!

町の中心部が遠いので、巡礼で初のバス。

車内は広いし超フラット、行き先表示もわかりやすいし、1.25ユーロの統一料金でわかりやすいし、車椅子もベビーカーも乗りやすくなってる。
ナントでも思いましたが、

バス、市電は、特に自分の住んでる広島は20年くらい止まってますね。涙

どんどん便利になってます。

smsにバス停番号送ると、あとどれくらいでバスが来るかも教えてくれます。


海の近くでは、リンゴ祭りマルシェ。
パンの出店、

りんごとしリアルののパン、3.8ユーロ。


野宿明けを、

にくで乾杯しました。

でも、客多すぎて

、広島で例えると宇品の花火大会の時のたこ焼きみたいに、

やっちゃえー!て感じで焼いたかのような。生焼けでないけど。。

まぁ。

ヴァカンスシーズンの終わりの週末だし、地元サッカーチームの試合があったみたいだし、お盆のような忙しさなんだな、と推測しました。


再び、海のサーフィンやってるの眺めて、マルシェ調査。

リンゴのタルト、シードルのキーき、リンゴのクレープ。で、5.3ユーロ

近隣の素材でこの味でこの値段で食べれるなんて。

タルトは大胴な味でおいしい。ケーキは洋酒ケーキのシードル版でも染み具合がハンパ無い。


昨日くらいから、食事の時の酒飲むグラスがワイングラスでなくコップに変わりました。食文化も町を歩くとともに移り変わります。

シードルの町です。