広島の小学生。
毎年夏になると原爆の学習はある。
それで行った原爆資料館の入り口で、
私は一人ダッシュで逃げ出し、
制止する先生を振り払い、
遠くへ遠くへ走っていった。
その後、
同級生のお父さんに発見され、
ソフトクリームを買ってもらい、
ハトを追っかけたりしていた。
小さい頃に見た資料館の蝋人形や写真が怖くて、
毎日寝る時、目をつむると思い出してしまい、
トラウマになっていたのです。
もの言わぬ資料が幼い心に焼き付いた。
自分はとても良い教育をうけたと思っています。
語り部の方が年々減っていく。
ヒロシマの8月6日も、
テレビ、新聞からは怖い映像はなくなった。
美談が多くなった。
なんだか、
きれいな平和都市ヒロシマ。
こわくない式典になってしまった。
広島市民球場の跡地は、
あの広さ一面の蝋人形の展示にすればいいのに、と思う。
見渡す限りの。
もの言わぬ展示にすればいいだけなのに。
本当に起こった出来事の、
資料や映像は100年経っても、人の心に焼き付く。
市長や首相の紋切り型のスピーチは、
なんの役にも立たない。誰も覚えちゃいない。
小学生達もアホかと思って聞いている。
怖さや恐怖が、きれいごとや美談にすり替えられた時に、
人は過ちを繰り返すのだと思います。
少し心配。
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パン屋にそぐわぬブログで失礼。
でも広島に住んでるものの責務でありますので。。
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「石窯で焼く天然酵母パン/Boulangerie deRien」
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井上 邦代さん>>
ありがとうございます〜。フランスは9月1日からになりました。ナントに行く予定です。井上さんはパリコレに参加!なのですね。すごい〜。FBなかなか難しいですね。