目の前で2歳の男の子が椅子から落ちた。
大人の目で見ても痛そうで、
爆発したように、ビィ−ンと泣いている。
その子のお母さんがだっこしてあげた。
安心した顔をしてクタァーと首をあずけたその子は、
まるでそのまま寝てしまいそうだ。
その顔を見ていると、
母におんぶしてもらっていた時の、
あの安らかななんとも気持ちの良い感触を、
その時の風景と共に思い出していた。
何で泣いたのかは覚えていないけれど、
爆泣し泣き疲れた僕を、
母はおんぶして、
なんだか歌でも唄うようにあやしてくれた。
その頃家の隣には空き地があった。
その空き地に行くにはトタンでできた、
ベコンベコンの扉を開けて行かなければならなかった。
なぜだかそこには簡単な鍵がかかっていた。
母はその扉を開けて、
僕を空き地に連れていってくれた。
ゆっくり、ゆっくりと歩いて。
狭い庭から空き地に出ると、いっきに景色が広がった。
夕焼けの空と、優しくゆれるフワフワな背中。
心地よいオレンジがかった空気の中、
僕は、多分一生の内でもぴか一の安心と幸せの中、
泣きつかれて眠っていた。
もうすぐ母の日が来ますね。
パンでもどうですか?
「Boulangerie deRien」
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お母さんの背中って覚えているものですよね、やっぱりそれは
とっても幸せで、気持ちが落ち着く時間を過ごしたからでしょうか。。。
我が子 いつまでも私の背中のぬくもり 覚えててくれるかしら。
覚えてて欲しいわ。。。と思う日記でした。アリガトウゴザイマス。
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おんぶとだっこ。
母の背中によじ登ったり膝の上でゴロゴロしたりしてた。
よじ登っていた背中のサイズと今の母の背中のサイズの
ギャップに不思議なものを感じます。
自分がちいちゃかっただけですが・・・・
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母の日にパンというのはなかなかいいフレーズ??
今日、田村さんにあいたいという熱烈??な女性がいましたよ。
ぽ。
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なんなんさん>>
自分も年に一回思い出せばいいほうですが、、、
きっと息子さん、覚えていてくれますよ。
男の子にとっては、母はいつも頭にチラつく存在ですからね〜
ともさん>>
そうですね〜、
母より大きくなると、ちょっと寂しいような、
誇らしいような、
複雑な心境でしたよね。。、
こうのさん>>
いいでしょ、母の日にパン。
流行らしてください!(笑)
熱烈??な女性。
いいですね〜。
ぽ。
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小さい頃、母が焼いてくれたパンを思い出しました。
かれこれ20年前でしょうか(笑)
こたつに生地を入れて発酵させていましたので
いつも布団をはぐって覗いてから足を突っ込んだものです。
あっ、ちゃんとお店に辿り着くことができましたよ。
GW、赤ワインと一緒に美味しくいただきました。
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記憶に無い程の幼い頃の私は常に母の背中におんぶされてたそうです。
食事も母の背中でないと食べなかったそうで小さく握った一口大のおにぎりを母が何度も背中の私の口に運んでくれたそうです。
母の愛とは偉大です!
私も母の日にドリアンさんのパンを贈ろうと思っています。
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>こうのさん
>今日、田村さんにあいたいという熱烈??な女性がいましたよ。
もしやそれは、、、けっこう山の上の方にいた人???
ぽ。
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あはは!じーん。としたあとの、このオチ!
たむらさんたらー!笑
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みえさん>>
家で焼くパンって、暖かい感じがしていいですね。
お店のパンとはまた違った優しい表情ですよね〜。
GW,ご来店ありがとうございました!
ゾウアザラシさん>>
背中でおにぎりを食べるとは!
なんだか、暖かい光景ですね〜。
森の動物達もやってそうですよね。
みやっちさん>>
え、知り合いですか?
ぽ。
さよっこさん>>
一応、オチをつけないと叱られるので、
パン屋のブログですからね〜
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きっとそうではと思われます。
ぽ。
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みやっちさんのお母さんとか?
ぽ。
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うちの母親は、福山の天満屋におります。
ごくごく沿岸部の人間です(笑)
天満屋の話のpowder888さん、
シンクロしてますね~!
(ちなみに私はかなり昔、なぜ「てんまんや」じゃないのかが疑問でした!)
ぽ。