「インドまでの飛行機チケットください。あ、往復で。」
広島駅の向かいにある”JTB”は、
13年前も今と同じ場所にあって、
高校2年の帰り道、
学ラン姿でインドへのチケットを手にした。
英語の苦手な僕は、
ジェスチャーで切り抜けると言い切って出発したものの、
「お前何才だ?」
と訊かれて、
「セブンティ!(70才です)」
と答え、爆笑される始末。
あれよあれよというままに、
紛争三角地帯、渡航禁止区域、非常事態宣言、
三拍子そろった、
インド最北部=カシミールへと連れて行かれた。
ドーン、ドーン、タタタタタタッ
砲弾と機関銃の音の中。
噛み切れないマトンの入った、
カシミールカレーは、
死んだ気になるくらいに旨かった。
スパイスの香り。
インド人の彫りの深い顔に囲まれて。。。。
出発の際、母親に無理矢理に持たされた、
お守りを握りしめて、
「日本に帰れますようにっ、、」とお祈りした。
13年後。
僕の焼いたパンが、
この本に載ったのは、
運命なのかもしれませんね。
うれしいです!
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ぴあMOOK
『日本一美味いカレーを探せ!』
青山のフレンチ、
Restaurant REIMS YANAGIDATE/
レストラン・ランス・ヤナギダテの、
柳館功シェフが作る、
”カレーとチーズのパングラタン”の、
素材としてカンパーニュを紹介していただいてます。
「石窯で焼く天然酵母パン-ドリアン」
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はじめまして!池田と申します。
リンクでカンパーニュ拝見いたしましたが…ものごっつい美味しそうですね…!
荒々しく伸びた気泡と外観がたまりません…
パン、そして旅と聞けばアンテナ引っかかりまくり。これからも楽しみにしております!
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ブログ、よみましたよ。
楽しそうなパン作りですね!
素敵です。
お暇な時にでも、読んでいただけると嬉しいですっ。