パンの文化史


今日のパンづくりは9時間。
以前だったら、少なくとも14時間はかかっていた。
Bioの粉使ったパンを安く提供するのには肝になる部分です。
モノの値段は人件費を含め、時間代ですから。
これは、
オーストリア、ウィーンでの研修のおかげです。
そのお店の工程を真似しています。
ウィーンの時のブログ1
ウィーンの時のブログ2
そこを紹介してくれたのは、
日本人でただお一人といってもいい、
パン文化研究家の、舟田詠子先生です。
『パンの文化史』
という本、有名ですね。
(舟田先生の著書)
ヨーロッパ行って、いろんなパン屋を見たい。
でもたいしたツテもない。
ウィーン在住の先生に、
失礼を覚悟で、藁をお掴む思いで、
昔読んだ本、
『パンの文化史』
を思い出して、連絡を取らせていただいたのです。
「どこか、見るべきパン屋があれば教えて下さい」と。
いろんなタイミングの偶然で、
幸運にも気にかけていただいたのでした。ありがたいです。本当に。
とても厳しく優しい方で、
先生との生活もまた、かなりかなり勉強になりました。
本当に、本当に、
いろんな方々のおかげで今のパンが作れています。
だから、今日も早寝して明日もがんばります!
deRienのfacebookページには載せきれなかった写真があります。是非みてください。
「石窯で焼く天然酵母パン/Boulangerie deRien」