スペイン巡礼北の道4日目〜マルキナ

6時にだいたい日の出。みんなゴソゴソしはじめめす。寝袋とリュックをそーと外に出して準備し始めます。
今日は途中におまり町が無さそうなので、

宿で朝ごはんを頼みました。

が美味しくないので写真なし。。

朝焼けは毎度綺麗です。


今日は海に別れを告げて、内陸に向かいます。

植物がまた微妙に変わってきます。北海道みたいな植物が生えてます。マニアックなところでは、エゾニュウに似た植物が道沿いに生えてます。ここではミントも雑草です。


馬が放し飼いだったりします。
今日はずっと、

東京の大学で先生をしているアメリカ人ピーターさん、その妹さんと歩きました。古い製本の研究をしてて、西洋の歴史なんかを教えている先生です。

なんと、巡礼路カミーノの研究を始めるということ!大学もサンチアゴの大学と提携を結んだということで、期待できます。
「北の道」には本当に日本人いません。

あ、一人だけ会いました。

景色も料理も「フランス人の道」より日本人に合いそうなので、情報増えて歩く人増えるといいですね。
今日は18キロで切り上げ、

Markinaマルキナで公営のアルベルゲに泊まります。料金は寄付です。
マルキナには、珍しい教会があります。巨大な石が信仰の対象になってます。ピーターさんに、「こういう自然物が信仰の対象になるのって、キリスト教では珍しいよね?」と聞くと、「そうそう、他にないと思いますよ!帰って調べてみます」と言われてました。

宿の受付は15時からなので、順番取りのリュックを置いてピーターさん達と昼ごはんです。

menu festivo祭日ランチ、14ユーロで、前菜、2品、デザート、ワイン付きです。

最初は理解されず、巡礼者メニュー10ユーロ。渡されたのですが、4ユーロの違いで内容全然違うので、必死のアピールで、無事に一般メニューにありつきました。こうして単語覚えていくのですね。食べ物関連の単語ばかりですが。。

だいたい、13時から、遅めスタート。

地元の人もバラバラやってきます。

豊かな食文化です。

そしてパンがいつも、さらりと脇に控えてます。

こういうパンが作りたいです。

アメリカ人兄弟とワイワイ話しました。

いい人達。

妹さんはパイロット!

学のある兄弟です。
宿にて受付して、シャワーと洗濯をすませて、昼寝して、19時ごろからバルに、

だいたい町の中央に広場があり、レストランやバルがあって、町の人がワイワイやってます。

ジブリアニメに出てきそうな、懐かしいような良い光景です。
ビールは4ユーロ

チャコリは1.6ユーロ

やはり地酒をチャコリ飲むです。

21時には、バルのテラスは人だらけになり。ワイワイ。何度も書きますが、時間の豊かさを感じます。見習わないといけないぶんかです。

店内にはピンチョスが並び、地元のおじさんが立って飲んでます。テレビにオリンピックが流れてます。

2件のコメント

こんにちは、写真が素晴らしいですね。
私も今年の5月から6月にかけて北の道を歩いてきました。
日本人には一度も会いませんでした。
ひとつだけ訂正させてくだだい。
キリスト教で自然物が信仰対象になることはあり得ません。
日本人ならではの解釈と思います。
ピーターさんがカトリックなら別の意味として返事をしたのだと思います。
私もこの教会を訪問してきました。

こんにちは。ありがとうございます!
北の道いかれましたか〜。
キリスト教で自然崇拝ないのはもちろんです。
でもヨーロッパ中に土着の宗教が存在したのも事実です。
ピーターさん帰ってから調べられたのでしょうかね。こんど聞いてみます!

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