新企画「東洋医学からのお米のススメ。時々パンたち。」

「東洋医学からのお米のススメ。時々パンたち。。」
ー聞いて頂いた後は、お米をもっと食べたくなる!もっと恋しくなる!そして時々パンも良いじゃんとなる!ー

そんな講演会を11月に企画中です。10月上旬に募集開始します。

日本人ファーストなら、お米ファーストでしょー!
という、日本人とお米の関係を深く掘り下げていこうよ、という企画です。
ざっくりいうと、お米を中心に、
1,免疫と胃腸の話
2,水、塩、米、、食の話
3,そしてパン麺ピザ餃子などの話
4,現代を健康に過ごすためには
そんな、知ってるようで知らない、お米のことを、皆さまと共に学んでいきたいのです。
心の師、東洋医学の山口誓志先生に講演をお願いします。
そう、これは私が長年温めていた本気で本丸の企画なのです。

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なんでパン屋のお前が、お米ファーストとか言うてんのや!
と問われるでしょう。

逆に私は問いたい。
パン屋ほど、お米を客観視できる立場があるでしょうか?

米農家がお米を「米良いよ〜、買って〜」と推すのは当然ですよね。
パン屋がパンを「パン良いよ〜、買って〜」と推すのも当然です。

そんな発言に、あなたは、社会は、耳を貸しますか?

今回は、パン屋が米を推すわけですから、逆ですよね。

私は、80年続くパン屋の3代目であり、
1町の田で汗流す米農家です。(田村だから、きっと祖先は農家です(^.^))
米とパンの二つをまたぎ、100年後の日本人の食について考えています。

ヨーロッパでも生活し、学びました。パンも食文化も素晴らしい!
悔しくてノイローゼになったくらい。
食文化はその国の文化の基礎です。

そしてやはり当たり前だけど、日本の食文化の土台はお米なのです!
お米も素晴らしいはず。
でも、正直あまり知らない。。。

パン屋の私は悩みました。
だから、お米について勉強しました。
目からウロコの知らなかったお米の力を知りました。

田んぼも始めました。
稲作は、周りの山川や、お祭りや文化や、生活全般に力を与えていることを知りました。
春、水鏡になっている田の美しさは、改めてディスカバ・ジャパンです。。

そして、お米を学ぶことで、日本人の身体の事も学べました。
生まれ育った気候風土によって、国によって身体は違う。
だから食文化も違う。

その違いが良い。
ステンドグラスみたいで、違うから美しい!
違いこそが多様性。

だからやっぱり、「日本人はお米(ときどきパン麺ピザ餃子)←ここもミソ」
と確信したのです。

今話題のお米のことを改めて学ぶことで、
お米をもっと好きになるし、食べたくなります!
そして、パン達小麦ファミリーの居場所もバシッと分かります。
みんな役割があって、安心できます。

お米の事を学ぶほど、日本の食文化の底力が見えて来ますよ!