
「モンゴルのホームステイ-モンゲル」
(モンゴルにいた頃のお話)
 ボグニーアムという、
 モンゴルの人達が雪遊びをするならココ、
 というようなところへ行って来た。
 木が無くのっぺりして、自然にゲレンデのようになっているところ。
 人も日本のゲレンデぐらい結構沢山いるんだけど、
 殆どの人がスキーではなく、
 ソリで遊んでいる、という点が日本と大きく違うのだ。
 前々から思ってはいたのだけど、
 やっぱり雪遊びはソリがナンバーワンなのだ。
 と今日確信したのでした。
 
 ソリが圧倒的にスキーにまさっている点は何か、
 と問われれば、
 「それは、2人で乗れること!」
 と即答することでしょう。
 そう、
 日本でソリは誤解されがちですが、
 これは圧倒的に二人で乗る物なのです。
 一人のソリが1、だとすると、
 2人のソリは20、ぐらい面白いのです。
 イヤ、
 それはもう、ただ面白いという次元を越えているのです。
 そう、
 一緒にわーっと言いながらスリルを体験し、
 ハーハー言いながら再び登る。
 この一体感、
 喜びでもあります。
 
 だから、
 「先生、最近どうも心がスカスカするんです」
 というような人には、
 間違いなく、
 ソリが効くのです!
 恐ろしいスピードで、
 わーっ下っていく学生らしき男女二人組を見て、
 秘かに想いを寄せいている子と一緒にソリに乗れたら、
 かなり効果的なんだろうなあ、と思いました。
 しかも二人で転んで、グルグル回って、
 「大丈夫?」などと声を掛け、
 手を取りあった日には、
 家に帰ってからも、ニヤリッ、と思い出し笑いをしてしまうぐらいの、
 近年不足しがちの感激なんだろうなあ、
 と思ったのでした。
















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ははははははh
いいですねぇ。
そり。
確かに、久しく乗ってないなぁ。。。
ボクも、結構、好きですよ。
しっかし。。。淡い想いを馳せますね。
そんなシチュエーション。
あったら・・・
・・・いいなぁ・・・・。。。。
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さすが白井君、話がわかるねえええ。