集落のおじちゃんと役場に行って、田んぼを借りる書類を役場に提出してきた。
「田んぼ、やってくれないか?」
と言われたら、二つ返事でやることに決めている。
先輩達が守ってきてくれた田んぼは、今度は自分が守る。と決めているから。
妻も、ドリアンスタッフも、
「手が足りるの?」
と聞いてくる。
手は足りないし、時間も足りない。
でも、やると決めたら、その瞬間、いろんなヒントや可能性が出てくると信じている。
今までだってそうだった。
今回受けた田んぼの主は、
名古屋に勤めていたときも、ゴールデンウィークに帰ってきて、その一週間で田んぼを耕して、
田植えをして帰っていくという強行軍をやって、今に引き継いでくれている。
70代のおじちゃん達が、そうやって守ってくれていなかったら、
お米がお金にならなかった時代に誰も田んぼなんか放棄して、
今皆があたりまえのように食べているお米は無くなっていたと思う。
僕らの世代には、新しいテクノロジーもある、ネットもある。
むしろ恵まれすぎているぐらい。
手段はいくらでもあるはずだ。
ただ、今は見えないだけ。やると決めたら見えてくる。(はず。今は見えません。。)
それでできたら、また皆に教えてあげればいい。
山も100町買うことにした。
お金を借りようと銀行に行ったら、
相手にしてくれなかった。
そりゃパン屋が東京ドーム30個分の山を買うのだから、相手にしてくれないのも当然。
チェーンソーで木を倒したこともない。
でもやると決めたらきっとヒントが見えてくる。体も動く。(はず)
山川と田んぼを守る。
自分達世代の課題であって、可能性。
僕は20代に、
「自然と文化を守って、日本を取り戻す!いや世界の矛盾を解決する!」
と志を立てた。
それに向かえているんだから、やっていても全部楽しい。
have to の仕事では無くて、want to の毎日だ。
これは幸せなことだ。
政治や役場は何もしてくれないけど、文句を言ってははじまらない。
文句は自分に5倍になって返って来る。
今までありがとうと思えばいいだけ。
それも5倍になって返ってくる。
自分達がやると決めたら、ゴールを決めたら、自分も環境も動き出す。
そういう順序なのです。
逆なのです。*(^o^)/*
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