焼きたてのパンは食べないでください


休みも4日目、
冷蔵庫に入れてたパンをスライスし、
しっかり熱したトースターに数十秒入れ、
ほんのり温めて食べる。
すると、
焼きたての時より良い香りがしてきます。
うちのようなレシピ、
(ルヴァンと呼ばれる小麦を継ぎ足すタネで焼くレシピ)
で焼いたパンは、
ヨーロッパの教科書にも、
「すぐに食べたいところだが、
 麻の布にでも包んで一日置き、
 しっかりと落ち着かせて試食する事。
 さもないと、がっかりすることになるだろう。」
とオドシのようなことが書いてあります(汗)
ネットでずっと買って頂いていたお客様が、
来店してくださり、
焼きたてのパンを食べて、
「いつもとちがいますよ〜!」
とビックリされたこともあります。
明日の朝食べてみてください、
と提案してみたら、
「いつもと同じで美味しかったです!」
と喜んでもらえました。
そんなに違うのです。
焼く時に、グワッと気化した成分が、
落ち着いて生地になじんでくると、
香りの成分になるからです。
実は、そこの辺りがウリのレシピだからです。
ちなみに、それがラスクになると更に成分に変化がおきて。。。
というのはまた、、、
別のお話。。。
久しぶりに、
パン屋らしいブログとなりました。
オープン当初に書けよっ、
という内容でした。すみません!
「石窯で焼く天然酵母パン/Boulangerie deRien」

4件のコメント

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まったりと、夏の名残りを惜しみながら のお休みでしょうか♪( ´θ`)ノ
試行錯誤のずっと ずっと
奥の方にある マグマが熱いですね…=3=3=3
お休み明けには、早くも
あの…ぱんの登場でしょうか‼

此処の所、モヤモヤな篠ですが、
花瓶に水をあげましょう~
心のずっと 奥の方♪(´ε` )

お休み明けを待ち侘びておりますね‼

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篠さん >>
そうなのです、休み明け目指して準備しておりますよ。
意外に暑い時期が旬なのですよ。
秋本番には市場から姿をけしています。。。
今日はブルーハーツベストを聴きながら、たまってる仕事します〜

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前に言っていた歌の歌詞です
昨夜、真駒内にて勇気ある決断をし、その場で胸が一杯になり
我が身の不甲斐なさに喝をいれなおす篠さんです。

焚き火の様な歌 

悲しみに折れた 心の枝を集めて 

メロディーの 火を点せば 焚き火の様な歌 

風に吹かれても 雨に 濡れても 

チリチリと燃えている 言の葉が歌ってる 

分け合った 温もりは まだ小さくても 

人の数だけ 増えてゆくから  

分け合った苦しみは まだ大きくても 

人の数だけ 小さくなってゆくから 

北風に凍える 僕の掌を  

握ってくれた手も かじかんでいたのに  

知らぬ間に生まれた 温かさが 二人を 

繋いでる 僕等には 命の火が点ってる 

星の無い夜空に 浮かべる明日が 

涙の中で 煌めく星になる  

折れそうな心で しゃがみ込む場所に 

焚き火の様な歌が届きますように    

分け合った温もりは まだ小さくても 

人の数だけ 増えてゆくから  

分け合った苦しみは まだ大きくても 

人の数だけ 小さく 小さく  

小さく なって ゆくから 

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篠さん>>
なにやら熱いものがあったのですね!
自然災害が多い今年でも、
やはり秋の空は青く澄んで、雲は高く、
遠くの山の緑もきれいですね。

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