フランス極秘潜入調査報告その1


パン屋をやっていると、
飲食業とか、花屋さんとか、家具屋さんとか、
経営者の友達が増えます。
そんな方達は、本当に寝ずに働いていて、
休日出勤当たり前、というか休日とかそもそもなく、
しかもすごく手の込んだ丁寧な仕事していて、
でもなかなか厳しい、
え、なんでよ?
というのが今の日本の現状です。
そこで私はある約束をしてフランスに来ました。
それは、
フランスの働き方を極秘に潜入調査してくること!
あくまで秘密裏に、本音の部分を調査するのが私の任務です。
フランスといえば、
長ーいバカンス。
長ーい食事時間。
そして短い労働時間。
夕方には定時で仕事をあがり、
カフェで友人とワイン飲みながら笑い、
夜は家族とゆっくりすごす。
「ハハハ、次のバカンスは何処にいきたいかな?子供達」
羨ましすぎる。
なんでそれで生活が成り立つのだ?
教えてほしい!
ということで、
今回はそのレポート第1号です。
ほんのさわりです。
フランスは日曜日は働いてはいけません。
フルタイムの正社員も週35時間労働まで。
日曜出勤は給料2倍。
そして有給のバカンス付きなのです。
やっぱすごい。
でもそんなこんなな凄い条件なので、
経営者は人を雇わず。雇えず。
パートタイム労働が50%らしいのです。(学校の先生情報。。。)
職を得たら良いのですが、職を得るのが難しいみたいです。
そんななので、
日曜日、店を開けて働かせろ
〜もっと職を与えろ〜
とか結構デモも多いのです。
この任務は、
一筋縄ではいかないようです。
また追ってレポートします。
私の帰国後の経営設計にも直結するので必死です。
次回は、
「大統領変わってどう変わったフランス。
大家さん(ホテル経営者)に聞いてみた」
です。
お楽しみに!
(上の写真は近所であった全く別件のデモです。。。住宅問題かな。。)
deRienのfacebookページには写真や最新情報バリバリです
「石窯で焼く天然酵母パン/Boulangerie deRien」

2件のコメント

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ソーヌさん>>
そうですね〜。フランスも問題は多々ありだと思います。経済は問題多しですね。
自分がナントにいた時は、日曜労働を求めるデモがありました。
賛否はあると思いますが、日本のように日曜日働くようになると、それはそれでまた、休みたくなるんだろうけどな。と思いつつ、バランス大事だな〜。と思いました。
自分はパン屋なので、パン屋しかほとんど注目していませんが、やはりバカンス多いですよ=。日本のパン屋には夢です。涙

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