スペイン巡礼北の道27日目〜ヴィアルヴァ

昨日の山越えから空気が乾いてきた。風は強い。

風力発電。
シェパードが全速力で駆けてきて、怖かった。
今日は久しぶりに快晴な朝。

どこを見ても絵になる。
日が昇る、30分前後。歩いてて気持ち良い。
どんぐりの木の林が続く。

標高が500あるからか。
この辺、栗の木ばっかり。


11時10分

ヴィアルヴァで休憩。

目的地の計算間違えてたので、計算し直す。

たこのみせ、プルペリエがでてきた。

そして、朝はカフェもやってる。働き者です。
タコのボカディージョ。

パンを少し掘ってタコが入ってる。

柔らかく茹でたタコ。

オリーブオイル。パプリカ。

重いです。タコ多いです。

5ユーロ
今後の工程を計算したら、

もう20キロのあいだ宿が無いので、

急遽ここてまで、、

歩き足りないぐらきですが。しょうがなきです。  

castleos hostelで宿泊。かなり綺麗なアルベルゲです。最近、公営、私営共に、アルベルゲ綺麗です!

パン屋を調査。

おばさんがバットを持参。

そこに肉を乗せて、

なにやら予約帳にメモしてる。

これは!

窯で焼いておきますよサービス!!

初めてみた。

興奮です。


昼は、

なかなか選びにくい街でした。
で、間違えて、高い店にはいってしまいました。。

なんか、お客さんの香りがちがいます。。。
勉強と割り切り、

楽しんで帰りました。

いつも行く、食堂の美味しさとボリュームに感謝しつつ。

腹八分目で帰ったのでした。


夜、

街へ。

今日はお祭りらしい。

なんだか、

夜まちまちで、毎日お祭りの気がしますが。。
子供がワイワイ遊び、

大人もゆっくり見つめたり、歩いたり。

食事にゆっくりして。

近所のおばあちゃん達がベンチで話してたり。

なんなんだろう。

このゆとり。
今日は、普通の火曜日ですけど。。
最近も、

モスバーガー行った時に、

すごい怒り方、というか、子供にキレてる親を見た。
そういう気配をこちらでは感じない。

一ヶ月いるだけだけど。

それだけでわかるものもあるでしょう。
休みの取り方がゆっくり、

街のつくりもゆっくり、

店の時間もゆっくり。
本当に、何度も言ってしまうし、

誰のせいでもなくて、

これは大きな違いで、

子供や未来に関しては、

とてもとても大きな違いを産む違いです。
ゆとり、余裕、あそび、じかん。
大人達にそれがあるか無いか、

そういう社会を作っているか、そうでないか。
おじさんおばさんと話してても、

店で接客受けても、

本当にみんな良い人です。

余裕があるんだと思います。

みんなで、そうしようとしてるんだと思います。
パンとか見てる場合ではありません。


バルに入って、

つまみねーなー

て思ってたら、なにがいいですか?

て聞かれて、タパがでてきた。。、
イモのアイオリ。

choricillo.
ポテチはわんこ蕎麦方式でとめどなくくる。