茶道は自然のみちなのだ


「いろんな◯◯◯で環境を考える-たきねる」
 山ガイドの勉強をしていた時から、
 茶道を習ってみたかった。
 自然に寄り添いたい、
 その声を聞きたい、
 自分を自然と一体化させたい、
 と思ったとき、
 無駄を省いていく、
 まさに引き算の思想の茶道にその”何か”が隠れている気がしたのだ。 
 全てが決まり事の茶道の中では、
 自分のオリジナリティーを見せびらかす場は一切ない。
 場を支配するのではなく、
 場に溶け込んでいく修行。
 それが茶道だ。
 「場」を「自然」に置き換えると、
 茶道の言いたいことがよくわかるのだ。